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ハーレムフォーチュン 処女を無理やり開通させちゃったッ!!

ハーレムフォーチュン (二次元ドリーム文庫)ハーレムフォーチュン (二次元ドリーム文庫)
(2014/04/26)
竹内けん

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 主人公のウェルキンは貴族の息子だ。父親はバージゼルで母親はイヴゥンである。
 ウェルキンの立場は微妙です。
 そのせいか家臣でも腫物扱いだ。花園で草木の手入れをするのが趣味になっている。

 ウェルキンは養子になった。今まで会ったことのない少女との政略結婚だ。
 正直ウェルキンは女性に縁がなかった。侍女でさえウェルキンとエッチをしなかったのである。
 イヴゥンの家臣であるタニキスは筆おろしをしようとしたが、思春期の潔癖さで避けられた。
 タニキスは美女だが、ウェルキンにとっては怪物に見えるのだ。
 いくら快楽を与えられても、咥えられた恐怖はぬぐい捨てられない。

 結婚相手はフォルトゥーナというツインテールの少女だ。
 なんでも竹内先生は絵師のあれっくす先生に合わせて、ヒロインをツインテールにしたと言う。
 新規の絵師にも合わせる竹内先生は素敵です。

 ウェルキンはタニキスの言葉に従い、フォルトゥーナとセクロスした。
 ところが処女をむりやり奪ったから、印象は最悪になったのだ。
 ウェルキンは自主性がない。今まで流れるように生きてきた。
 そのせいか人を気遣うことができない。ただタニキスに言われたからやっただけである。

 だが心情としては理解できます。
 いきなり新しい環境に放り出されたのだ。気が動転してもおかしくない。
 ただいきなりふたりきりになったにしても、セクロスに繋げるのは経験不足であろう。

 フォルトゥーナの仲は最悪になった。特に親衛隊副隊長のブルーニャの心証はさらに悪い。
 ブルーニャはレナス家が嫌いというより、フォルトゥーナを自分の娘と思っているのだ。
 愛しい娘が傷物にされたのです。部下が押さえなければ斬り殺していたね。

 親衛隊朝のヴィーダは気遣いのできる女性で、ウェルキンを補佐してくれる。
 ヴィーダはふくよかな体でウェルキンに女性の身体を教える。
 石頭のブルーニャを言葉巧みに導くなど、老獪な面がありました。

 ウェルキンはいままで人ではなく、草木と接してきた。
 そのために人の心情を理解することができなかった。
 それをタニキスとヴィーダによって、人を理解することができたのです。
 
 でもフォルトゥーナの仲を見せつけるために公開セクロスをしたのは問題だな。
 いくら謀反を解決するためとはいえ、領主を恥辱攻めにしたのだ。
 この点はまだ人心を理解できていないな。修業が足りない。

 ハーレムシリーズでは仙樹歴一〇四四年だという。
 ウィザードアカデミーと同じ時期ですが、ケーニアスは一五歳。ウェルキンは一歳ほど年下なのだろうか。
 ケーニアスとエリンシアは恋人になってましたね。
 クリエートはすでに女暗殺者を愛人にしていました。するとクリエートは一六歳なのだろう。
 その三年後がプリズナーで、ネメシス二〇歳です。この時期は一七歳だな。

 あと養子先は天馬が名産だそうです。
 ドモスは飛龍がおり、ランチェロにはグリフォンがおります。
 でも空軍は飛龍以外使い物にならないみたいだ。グリフォンは大空の調停者でハッタリとして乗っただけだしね。
 
 飛龍や天馬がいるなら、象などの戦車隊がいてもおかしくない。
 もしかしたらテンペストの時代ガルシャール王国が象を使ったかもしれません。
 ハーレムシリーズに象がいるとは限りませんけどね。
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コメント

[C58] 次のクィーンは

どうもです
バロムリストらしいです(アマゾンより)
なんかドモスに媚びる方向かなぁ…やっぱり
いや、シスターとは違う方向で
天馬の書き方からあまり西方諸侯勢力は強い勢力として認める気はなさそうですね

象兵は個人的に萌える所ですがw
竜がいる世界なんで大陸が日本くらいの面積だとしてもいる可能性はありますけど
レナスはレナスで歴史ではありますが、東方史という感じで独立した感じを受けます
中央にはあまり関わりが無い感じ
ので今回出てきた暦もラルフィントでは使われるでしょうが、大陸標準ではない気がしますね

アルスラーン、ロムニアと戦記モノで楽しんでいます
キャッスル関係出ないんで眺めてるだけですw
  • 2014-05-16 15:39
  • ご神体
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  • 編集

[C59] キャッスルシリーズ出ないのはつまらないね

いらっしゃいませご神体様。
クイーンはバロムリストが舞台ですが、絵師はかん奈先生です。ドモスを相手にしますが、ドモスが勝つとは限りません。

象兵はハンニバルが第二次ポエニ戦役で使っていたので、思いつきました。実際アルプスを越えた象たちはローマでは使い物にはならなかったようですが。

仙樹歴はその国に仙樹教がないとつかわないでしょう。西暦はキリストの誕生日ですが、使わない国だってあるかもしれないし。

キャッスルは登場人物が多くて続編は出せないと書きましたが、やはり続編は出てほしい。
正直キャッスルほどキャラが立っている作品がないのです。

アルスラーンといえば荒川弘先生の漫画がありますね。ロムニアは作者が昔読んだプリンセスミネルバの人なので気になります。では。
  • 2014-05-16 15:54
  • 江保場狂壱
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  • 編集

[C223] 生まれが良くても幸せとは限らない

ウッドやクローシュと別ベクトルで悲惨な主人公、それがウェルキンの印象でした。

余計な波風を立てないために無能であることを強いられ、それ故家臣からバカにされる。事あるごとにクリエートより下に扱われ自信を持つ機会を与えられず、リュシアンのように開き直れる図太さもない。あるのは政略結婚のコマという最低限度の存在意義とオグミオス直系という血筋のみ。
悲惨なのは彼のおかれた状況の根源が『イヴゥンの長男として』『ネメシスやクリエートより後に』生を受けたという本人の資質や努力でどうすることもできない事実であること。人の心情を理解できなかったのもまともな愛情と縁遠く生の感情に触れる機会が無かった故でしょう。

この作品で分かったのは、この世界における『直系血統』の意味が自分が考えるよりずっと重いということです。ウェルキンが保身に細心の注意を払っていること自体が、オグミオス直系という『だけ』で特筆すべき資質が無くともレナス家の後継者候補たる資格を得られることを示しています。
そしてバージゼルら親世代の詰めの甘さも浮き彫りになった印象もあります。クリエートを嫡子として推していながらネメシスを御しきれていない。式場で花嫁より目立つ気満々な彼女に対し『弁えろ』と言えないのは正直どうなのと思ってしまう。
ウェルキンについてレナス家にとってのヒビになりうる存在と書かれていましたが、上記の件や弟たちへのいじめなど示威的な行動が目立ち、クリエートを立てる気などさらさらないネメシスの方がよほどヒビになりえると思います。
  • 2016-01-20 21:51
  • Ts
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  • 編集

[C225] そうですね

 確かにウェルキンはかわいそうです。両親には低く見られ、家臣にも馬鹿にされる。存在意義が婿養子だけというありさまです。
 そもそもこの世界の家臣たちは自分たちの立場を守るのに必死だ。パラディンでも王の遺言をインチキ呼ばわりし、シェラザードを立てていました。
 もっとも個人ならともかく一族を守るためですから悪とは言い切れない。

 それにバージゼルたちも甘い。三姉妹のうち、先に男の子を生んだらその子が跡取りというのも雑だ。もっとも当時は深刻に考えてなかったかもしれない。アーリーは家臣などいなさそうだったが、いざクリエートを生んで跡継ぎになってしまった。さらにクライシスのカリバーン奪回戦で活躍したから、レナス家の地位が上がってしまう。

 ネメシスはあくまでプライベートだけで弟たちと触れている気がする。確かに花嫁より目立つ格好だったが、花嫁の前でウェルキンをいじめていない。クリエートのときもそうだった。
 プリズナーでネメシスがヘリオードを引き取ったのは、イヴゥンあたりが娘のラブラブ光線を感じたのかも。ヘリオードをいたぶったのは彼女なりの愛情表現だと悟った。だから留めなかったのかもしれない。

 あと名前の件ですがきちんとあったから大丈夫です。そちらは削除しますのでご了承ください。

[C226] 対応ありがとうございました。

こちらの早とちりでお手を煩わせてしまい、すみませんでした。

ウェルキンについて「血筋しか取りえが無い」と書きましたが、裏を返せば『傀儡として最適』ともとれます。
大きくなればなるほど一枚岩とはいかなくなるのが組織の宿命です。『次代のレナスの長は私だ』と言わんばかりのネメシスの行いに「何様のつもりだ」と反発する者、後継体制を明確にしない(あるいはクリエートを嫡子に据えたことでそれが成ったと思っている)バージゼルに失望する者、そしてレナス家を乗っ取ろうとする者etc。最後に挙げたような者達にとってウェルキンは理想的な神輿です。血筋そのものが大義名分となるし、自分が無能と自覚しているから口を出してくることもない。

恐らくイヴゥンはそうした者の出現を予測していたのでしょう。だから先手を打ってタニキスという『番犬』をつけた上でカンタータ家に預けた。一地方領主に立場を固定化することで跡目争いの舞台から穏便な形で退場させたのです。それがタニキスの言う「お腹を痛めて産んだ子の幸せを願わないはずはない」ということなのだと思います。
  • 2016-01-23 20:20
  • Ts
  • URL
  • 編集

[C227] その発想はなかったです

 確かに規模が大きくなれば、いろんな考えを抱く人間はいます。
 ウェルキンを婿養子に出してしまえば、跡目争いから外れることになりますからね。
 人の愛し方はそれぞれで、イヴゥンの場合はこれに該当するでしょう。

 ウェルキンはカンタータで新たな人生を歩み、幸せになってもらいたいですね。それこそ新しい家族が必要なのはウェルキンのほうだと思います。

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