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九龍妖魔學園紀 宝探しをする高校生の話です

九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge) アトラスベストコレクション九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge) アトラスベストコレクション
(2008/04/24)
PlayStation2

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 二〇〇四年にアトラスで今井秋芳氏が出した作品です。
 今度の主人公はトレジャーハンター物です。菊地秀行先生のエイリアンシリーズみたいなものだ。
 魔人シリーズと少しだけ繋がっており、ファンにはたまりません。
 二〇〇六年ではリ・チャージを発売しました。

 戦闘システムは魔人シリーズの戦闘を一人で戦うタイプだ。
 敵には弱点があり、そこをつけばかなり楽に倒せる。
 まあ後半になると特定の装備とガスHGを所持していれば簡単に進みます。
 仲間は攻撃するスキルと、条件を満たすと発動するスキルがあり、主人公を補佐するのです。
 こちらは後半になると一気に増えるので、序盤の仲間の方を連れて行きますね。

 ストーリーは新宿の全寮制の学園に主人公が転校してくる。
 その学園には古代遺跡があり、主人公は所属する組織から秘宝を手に入れるよう指示されたのだ。
 そこには人ならざる力を持つ者たちがいた。彼らは遺跡を守るために呪われた力で學園を支配しているのである。
 主人公は遺跡の罠をかいくぐり、異形の怪物を倒し、呪われた者たちを解放するのであった。
 本当は仕事で来ていたはずだが、知らない間にヒーロー扱いされていたね。

 なんとなくだが特撮ヒーロー番組を連想した。
 仮面ライダーみたい感じである。毎回異なる力を持つ生徒会執行委員と戦い、仲間にしていくのだ。
 執行委員は毎回遺跡に興味を持つ者たちを、呪われた力で処罰するのである。
 彼らはトラウマがあり、主人公は彼らとガチンコバトルをして救うのです。
 執行委員の犠牲者は後日でも触れられないのは、今井氏のシナリオではよくあることだ。

 話でも今井氏が担当する回は一番演出に力を入れています。
 特に十二話はね。これは外法帖でも同じでした。
 川嵜暁氏が担当するときは地味でしたね。
 川嵜氏と今井氏は脚本の整合性など気にしてない気がするな。
 伏線らしい伏線は皆無だったし。

 あと作中ではUFOとかUMAのウンチクが目立つ。
 それが本編で役立つことはない。単に俺は難しいことを知ってるんだと自慢しているだけ。
 どうせならゲーム本編のことを語るべきだった。剣風帖ではそれなりにあったのだが。
 まあ今井氏はすべてを語らず、ユーザーの想像に任せることが多い。
 もっとも書籍とかで自分の考えを語ることがある。それをなぜ本編で描かないのか不思議だ。

 十三話のラストは問題がふたつあった。
 ひとつは最後で仲間が死を選ぼうとしたこと。
 ふたつめはラスボスを倒すアイテムがポンと渡されたことだ。

 今井氏は仲間を死なせるシナリオを書かないからどうせ助かると思ってました。
 そうなると仲間が全く成長してないのですよ。これは問題だ。
 どうせならそいつのクリスマスイベントをクリアすれば、十三話で戦わないようにしたほうがいいかも。
 そして死を望む生徒会長を蹴り飛ばし無理やり救うとかなら、よかったですね。
 ゲームなんだから結末を複数やればいいのにね。各キャラ別のエンドとかではないよ。あくまで結末だ。

 次にラスボスを倒す武器がある、これを装備すればAP回復しながら楽に倒せます。
 厄介なのは雑魚だけという盛り上がりに欠けるラストバトルでしたが。
 遺跡を封じたのは遠い未来ラスボスを弱めるため、そしてそいつを倒す素材を成長させるためならよかった。
 各遺跡で隠された素材を調合することによって、ラスボスを倒す装備ができるとかだったらいいのに。
 ラスボスで盛り上がれないのは剣風帖時代からまったく変わってないな。符咒封録くらいな気がする。
 
 ダンジョンは最初はともかく、後半になると仕掛けを三つほど解いておしまいなのが目立った。
 これは無理して逆さピラミッドにしてこだわったためだな。
 それを補うためにボス三連戦にしたのだろうか。
 正直三連戦はつらかった。前半はノックバック攻撃して地味にHPを減らした。
 そして最後にアイテムを消費して一気に勝負をかける。こればっかりだったね。

 無理して舞台を新宿にする必要がなかったです。
 どうせなら淡路島の近くにある孤島でいい気がする。
 それならレリック・ドーンの襲撃されてもなんとかなるしね。
 でも今井氏は新宿が好きだから、どんな無理をしてでも舞台を新宿にするのだろうな。
 ハマトラの舞台が神戸なのは今井氏が成長した証拠かもしれない。

 あと調合があるが、ほとんどは食品関係だった。
 どうせなら装備品を學園で手に入る物で作った方がよかった気がする。
 そっちのほうがサバイバルっぽくて面白そうだが。
 それに調合も作るのは楽しいが、ちょっと面倒だった。まとめて調合できればいいのに。
 それだとガストのアトリエシリーズになってしまうから、無理だったのかもね。
 
 ネットショップで銃火器が購入できるが、正直いらなかった。
 遺跡の中で銃を撃つと反響音がひどいそうだ。さらに爆弾を使えば遺跡が崩壊してしまう。
 無理して銃を出す必要があったろうか。東京マルイと協力しているから、出したんだろうな。
 ゲームとはいえ、人を撃つのはどうかと思うね。でも私は短期で倒すために使ってますが。
 輪ゴムを使えばさらにダメージを増やすことができるぞ。

 ただ高校生が銃火器を持つことに意義があるかもしれない。
 ラノベの緋弾のアリアとかありますからね。漫画のジーザス死がふたりを分かつまでは違うかもです。
 私はこれを銃ヴナイルと呼んでます。ただのダジャレですけどね。
 大抵銃を使っても死者が出ないのはお約束だ。

 ミニゲームにロックフォード・アドベンチャーがあります。
 ファミコン風の3Dダンジョンが楽しめますよ。
 なんかファミコン風が流行った時期があったな。懐古好きを取り込むためだろうな。
 なかなか楽しめました。微妙に本編と繋がっていたしね。

 発売された当初は最高傑作だと思ってました。
 GBA版の符咒封録とPS2の東京魔人學園外法帖血風録の出来がアレだったからそう思えたかも。
 しかし10年も経つと当時は気付かなかったことが見えてきたね。
 だからといって九龍を否定するつもりはない。
 当時楽しんでプレイした自分を否定したくないからだ。

あと魔都紅色幽撃隊はVITAごと購入します。やっぱりハードがないから買わないなんて言い訳だしね。
 金欠になるのが難点だが、関係ない。明日死ぬと思って生きることが大事です。

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(2014/07/17)
Nintendo 3DS

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