Entries

セントールの悩み 第7巻感想

 コミックリュウ連載の村山慶先生の漫画です。セントールとはケンタウロスの英語読みです。
 この作品はセントールの少女君原姫乃の悩みを描いています。

 もっとも姫乃の出番は少ない。チョイ役が多くなった。むしろ従妹の柴乃が主役の話が多い。
 あとは委員長の御魂の妹たちの話とかね。中国やアメリカなど離れた国での話があり、なかなか興味深い。

 姫乃のクラスには章(あきら)獄楽希(ごくらく・のぞみ)にデザインが似すぎているキャラがいる。
 実は従妹同士だったようだ。章は竜人と牧神人の形態混合だ。母親は牧神人なので、父親は竜人だろう。
 名字が獄楽の可能性が高い。でも最初は希とデザインいっしょと思うよね。

 あと名楽羌子(ならく・きょうこ)の家庭の話があった。
 どうも兄と二人で食事を作っているようで、母親はいないようである。
 父親はノンフィクションライターで羌子が秘書役を買っているから仕事の進行が進むらしい。
 父親と兄はでかい子供みたいなものだから、自然にしっかり者になったようだ。
 あと知識が豊富なのも父親の影響だろう。

 中国では人虎の話があった。不当な立ち退きを要求する第一書記たちを追い出すためである。
 人虎のつがいが第一書記たちを皆殺しにしたが、実は話に裏があり、南極蛇人が関わっていたのだ。
 中国は今緊迫した状況になっているが、政治の話はしてない。さすがに問題があるだろうしね。

 アメリカでは宇宙人が田舎の人間をおかしくしてしまった。
 しかもサスサススールが紹介したパルプ雑誌の宇宙人とそっくりなのだ。
 それを助けたのが人の皮を被った南極蛇人なのだ。日常生活と謎が交互に繰り返されるので面白い。
 ただのほのぼのとした作品ではなく、現実にある暗さが見え隠れしているのだ。
 
 そして一番力が入っているのはちびっこの話だ。御魂の妹たちや、柴乃の愛らしさは癒しですな。
 さらっと出てくる毒がたまらない。
セントールの悩み 7 (リュウコミックス)セントールの悩み 7 (リュウコミックス)
(2014/03/13)
村山慶

商品詳細を見る
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kouhoba.blog.fc2.com/tb.php/928-534cb8f2

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

江保場狂壱(こうほば・くるち)

Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
ようこそいらっしゃいました。
江保場狂壱の面白いと感じたものを紹介しています。
映画や漫画、ゲームなどがありますよ。
まあ一貫してないのが難点だけどね。

カウンターショック

皆様のおかげで元気になれます。来てくれてありがとうございます。

買い物

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR