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KEYMAN 第4巻感想

 コミックリュウに掲載されている、わらいなく先生の作品です。

 アメリカの架空の町ロックヴェルのヒーロー、キーマンが殺害された。ロックヴェル市警の警部アレックスたちはキーマン殺害の犯人を追うが、そこにドクターネクロと名乗る少女が接触する。彼女はキーマンの秘密を知っていた。アレックスとネクロ、ふたりはキーマンの謎を追う。第三巻ではアレックスの部下ピートがキーマン・バーディに襲撃される。それをキーマン殺害の犯人ファントムが来たが、逆にバーディによって返り討ちに遭った……。

 今回はサリーが目立った。サリーは獣人でデイリーロックヴェルに勤める記者でり、アレックスの妻だ。彼女はキーマンの暴露本を書こうとしたが編集長に止められた。真実を書くより、新聞がいかに売れるかを考えるのはいつの時代も同じだな。そもそもマスコミは政府の機関じゃなく一企業に過ぎない。儲けを考えないといけないからだ。

 もっとも編集長が獣人嫌いもあり、サリーの提案は聞きたくないのが本音かもしれない。サリーにしてはせっかくの特ダネを持ってきたのに採用されないいらだちをアレックスにぶつけていた。アレックスも署長が親キーマン派で捜査に乗り気でないからサリーの気持ちはよくわかるのだ。

 サリーとアレックスは会えばいつも喧嘩している。しかし本当に嫌いなら口を利かないはずだ。ケンカするほど仲がいいとはこのことだろう。サリーがキーマンにさらわれたとき本気で心配していたから本当は愛しているはずである。

 私にも嫌いな人間はいる。仕事の同僚で会わなくてはならないときはなるべく必要以上に話しかけないことにしてます。まあ私事と仕事を区別してますね。露骨に態度には出しませんが、相手はごっちゃになってます。他の同僚もその人に呆れており、表向きは仲良く話しているようにしてますが、裏で陰口を叩くので怖いですね。

 アレックスはサリーとケンカしても陰口は叩かない。口喧嘩はあくまで挨拶ですね。キーマン・ボギーを捕え、尋問している最中にバトラーと名乗る男が襲撃した。その時アレックスはバトラーによってぼろぼろにやられてしまい、サリーは悲鳴を上げた。やはり二人は愛し合っているのだ。

 アレックスは重傷を負っている。ネクロとピートはサリーを救出するため行動を起こした。その時車を運転したら屋根の上にファントムが乗っかっている。ピートはファントムの存在に気づいていないのか? 気づいてなかったらまぬけだが、ネクロなら気づきそうだ。これは一体どういうことだろうか。

 そしてキーマンはなぜサリーをさらったのだろうか。サリーがキーマンの秘密を知っていると思ったのだろうな。一応初代キーマンの日記を、殺害されたキーマンの母親から預かっている。それなら日記だけを奪えばいいし、口封じなら殺すだけでいい。誘拐するところをアレックスたちに目撃されている。そうなるとサリーを追い、その過程で自分たちの行為も知られるはずだ。謎が謎を呼び、時間へ続くのであった。

KEYMAN(4) (リュウコミックス)KEYMAN(4) (リュウコミックス)
(2013/02/13)
わらいなく

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