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ハーレムレボリューションてTNレボリューションに似ているよね

 まあハーレムとTNの語感が似ているだけなのですが。

 竹内けん先生曰く黒い話だそうだ。国を簒奪するから話が黒くなるのは当然だろう。私は主人公よりもヒロインの一人がもっとも黒いと思っています。

 時期はレジスタンスより数年くらいだ。オレアンダー王国が舞台です。ラルフィント王国から独立した国なのであんまり歴史はないみたい。そこにベルンハルトという流れ者の騎士がやってきました。彼はレジスタンスのセルベリアから亡命してきたのです。ベルンハルトの伯父はファルビンで将軍だった。主君であるジューザスに尽くし、国を追放されたが、ジューザスに粛清されてしまったのである。それでベルンハルトは主君に愛想を尽かし、旅に出たのである。

 オレアンダーはどこなんだー? ラルフィントの近くなんだー! なのだが、どちらかといえば祖国のセルベリアに近かった。盗賊を引き渡した際にプラザという国の重鎮の娘と知り合い、仕官した。伯父から財務関係の技術を叩き込まれたので、それを思う存分振るい、王家の信頼を得た。国王と王弟は馬鹿なのであっさり信用したのである。

 私は黒いと思ったのはベルンハルトではなく、ヒロインのロータスだ。ベルンハルトは事務的に仕事をし、信頼を作り、だまし討ちにする工作を黙々と続けていた。その際に大勢の人間が死んだが、さらっと流されている。逆にロータスは復讐のために国王と王弟に体をゆだね、裏工作を続けた。だが彼女はベルンハルトと違い、荒波に慣れていなかったのである。

 暗君を始末した後、ロータスは王弟をそそのかし、家臣でありプラザの父親であるエレメンツを殺させた。ベルンハルトは時期を待つつもりだったが、さすがに義父を殺されては黙っていられない。あっという間にベルンハルトは国を奪えたのである。正直ロータスが怖かった。女の狂気を感じますね。あとスズが健気でかわいいです。ロータスと対極で素敵ですよ。

 ゲストではジークリンデが出てました。なんとなく大人っぽいです。のちにウェディングでヴィーヴルを責めるんだよね。あとハピネスレッスンのジェレミィがヴァスラ王国にクーデターを起こし、王位を簒奪したそうな。ストライカーにも出ていましたが、好き勝手にやってますね。二重王国はドモスに嫌がらせをして崩す計画だろうな。

 なんとなくだが竹内先生のたまったものが一気に噴き出した感じがします。絵師が新規で、新しい国を登場させ、好き勝手にやったに違いない。編集も年末で忙しいというが、フリージングのアニメ化で忙しくプロットをパッと見しただけかもね。ただメロンブックスなどでおまけがつくから、ないがしろにはしてないです。

 絵師の水上凜香先生はなかなかいい絵です。ムチムチ感がよいですね。胸がとくにすごいですよ。

 あと来年の二月にハーレムヴァルキリーが出ます。しかも絵師が新規だ。結構珍しいな。

ハーレムレボリューション (二次元ドリーム文庫)ハーレムレボリューション (二次元ドリーム文庫)
(2013/12/14)
竹内けん

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[C230] 二重王国の思惑が気になる

この作品で個人的に気になったのが、ジークリンデがベルンハルトに接触する場面。彼女の立場を考えると単なる傘下戦略以上の意味があるように思えてならないのです。

最近の作品を読んで考えたのがこの時期の二重王国はレナス家に見切りをつけようとしているのではないかということ。というのも『クライシス』ではレナス家名義で派兵しているのに対し、『クイーン』ではセシルがニルヴァーナのメッセンジャーとしてバロムリストに赴いている一方でレナス家に動きが無かったから。この間にレナス家と雲山朝、どっちにつくかの見極めをしていたと考えられます。

ベルンハルトに接触したのは、オレアンダーを使ってレナスに「早く再統一しろ。できないというなら雲山朝につく」とプレッシャーをかけたいという思惑があったのかなと思ってます。
二重王国がラルフィントに求めるのはドモスの注意をひきつけるおとり役です。だから内乱で国力をどぶに捨ててもらっては困る。そして再統一が成りさえすればトップはレナスと雲山朝どっちでもいいというのが偽らざる本音でしょうから。
  • 2016-01-27 21:00
  • Ts
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[C231] どうなんでしょうね

 それはあるかもしれません。オレアンダーはラルフィントから独立した国ですからね。ベルンハルトが乗っ取ったからレナス家は放置できなくなったのは事実です。

 ラルフィントが統一すればドモスは攻めるのに躊躇するでしょう。ラルフィントは国土だけなら大陸一ですからね。
 二重王国にしてみればレナスでも雲山朝でもいいですからね。

 その意見には賛成ですが私の場合は違います。単純にクィーンの前でフォーチュンが出たからです。その作品でレナス家が勢ぞろいしていた。だからバランスを取ってレナス家を出さなかったかもしれない。
 身もふたもない考察ですみません。ですが貴殿の考えもなるほどと思いました。 

[C232] 今後のラルフィント系の話で望むもの

このシリーズはこういう横のつながりなどについていろいろ考えをめぐらすことができるのも魅力の一つだと思ってます。ただ、そういう楽しみ方をするうえで判断材料となる情報が足りないと思うこともあるのです。

今後レナス家系の話をやるのであれば、是非やってほしい話の一つが譜代家臣主役の物語。レナス系の物語はバージゼルかその子供の目線でしか内部事情について語られておらず(ヘリオードは内部事情を知りえない第3者)、現時点で名前の出ている有力家臣はランゴバルドとタニキスくらいのもの。
こう思ったのは『アサシン』でクリエートが譜代家臣にあまり支持されてないように映ったから(彼もネメシス同様側近を外様から抜擢している)。ネメシスと違い目に見える問題点が無く、ウェルキンと違い能力もある彼ですらこの状態。じゃあ誰を推すのだと。

レナス家はバージゼルの鶴の一声で全てが決まるわけではない、つまり有力家臣の意見もある程度反映される仕組みになっているはず。譜代家臣たちの思惑(おもにレナス家の家督争い関係)について切り込む作品が読んでみたいです。
  • 2016-02-01 22:13
  • Ts
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[C233] なるほど

 レナス家を第三者の目で見た作品はないですね。そういった点でもぜひ読んでみたいものです。

 クリエートに有力家臣がいないのは、アーリーの息子だからだと思う。そもそもアーリー自身家臣を持つ立場ではなかった。クリエートが跡継ぎになったから変わったのかもしれない。

 レナス家はイヴゥンあたりが采配している気がする。もちろんバージゼルを立てると思うけど。
  • 2016-02-02 18:10
  • 江保場狂壱
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