Entries

HK 変態仮面

 二〇一三年に公開された福田雄一監督作です。

 原作はかつて週刊少年ジャンプに連載されたあんど慶周原作の究極変態仮面です。なんで昔の作品を実写化するのだろうか。たぶんるろうに剣心がヒットしたから他の作品も実写化したのだろう。もっともこの作品はるろうにより知名度が低く、上映される場所も少ない。だからこそ自由に作れたと思う。

 主役の鈴木亮平氏はマッチョだ。変態仮面に変身しているときは特殊マスクを被っていますが、肉体は本物です。最初は脚本を担当した小栗旬氏が変態仮面を演じたかったようですが、スポンサーとかが止めたそうだ。もう俳優のイメージを壊すことができなくなったのです。鈴木氏は知名度が低いから変態仮面を演じられたのだ。しかしその鍛え上げられた肉体は圧巻です。

 母親役の片瀬那奈さんは鈴木氏とは一歳しか違わない親子だ。SMクラブの女王を演じ、ノリノリに演じていました。本当に心の底から楽しそうに。原作でも母親はテンションが高いので、合っています。実際片瀬さんも喜んでいたそうですが、宣伝とかはできなかったそうな。

 ヒロインの愛子は清水富美加さんだ。かつては仮面ライダーフォーゼでヒロインを演じ、今度は変態仮面のヒロインを演じました。原作では少し天然ですが、映画だと普通ですね。前髪ぱっつんがどうも合わない気がした。

 敵役はムロツヨシと安田顕です。ムロさんは三七歳で高校生という暴挙ですね。安田さんは教師役ですが、これもまた変態ですな。二人ともアクションがうまかったし、テンションの高い演技がすごかった。

 昔の漫画が原作ですが楽しく観れました。まあ後半はオリジナルでしたけどね。オリジナルだから悪いという意味ではなく、その時代ならではの演出です。はっきり言えば鈴木氏は全裸に近く、股間はもっこり、尻は食い込むなど小学生と一緒に観られない作品ではあります。今の若い人は変態仮面を知っている人は少ないでしょうし。

 るろうに剣心は過去にアニメ化しましたし、知名度は高いです。変態仮面は今回が初めてのメディア化ですしね。見る人が限られているから、逆に突き抜けた作品を作れたのかもしれません。もっとも手を抜く作品も多いですが、監督が原作を理解しているかが問題です。原作だけに頼らず、原作を超える作品作りこそが、映画監督ではないでしょうか。素人が無責任に言ってみたけどね。

HK/変態仮面HK/変態仮面
(2013/04/15)
あんど 慶周、ひなた しょう 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kouhoba.blog.fc2.com/tb.php/805-24dead33

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

江保場狂壱(こうほば・くるち)

Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
ようこそいらっしゃいました。
江保場狂壱の面白いと感じたものを紹介しています。
映画や漫画、ゲームなどがありますよ。
まあ一貫してないのが難点だけどね。

カウンターショック

皆様のおかげで元気になれます。来てくれてありがとうございます。

買い物

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR