ネギまの登場人物 出席番号二七番 宮崎のどか
宮崎のどか。彼女はネギま本編で最も成長を実感し、最強になった女子生徒であろう。
もちろん戦闘が強い生徒や魔法を使える生徒はいるが、彼女の成長は感動ものだ。
はっきり言ってのどかの初期デザインはラブひなの幼少時の浦島可南子である。
図書委員であり、引っ込み思案、妄想の気が強く、物語の世界に没頭しやすい性格だ。
ネギに惚れたのも自分より小さいのに頑張る姿に感動したのだろう。それが恋愛に直結していたか疑問ですね。
ある意味ネギにとって都合のいい女子生徒なんですよ。
だが彼女の真の力は修学旅行時、らぶらぶキッス大作戦で仮契約して手にした、イドの絵日記を物にしたことだ。
彼女はその力を利用し、ネギの危機的状況を知った。
そしてネギと戦っていた犬上小太郎の名前を聞き、そして危機を脱出したのである。
その後ネギがエヴァンジェリンを師匠とし、修行を始めたので、のどかも修行をするようになった。
麻帆良祭ではあまり力を発揮できなかったが、夏祭りではイドの絵日記を四分割し、リアルタイムで簡易的に読めるようになった。
持ち主が修行をすれば、物を変化させられるのだなと思った。
魔法世界ではバラバラに飛ばされてしまうが、トレジャーハンターのパーティに入り、その過程で相手の名前を知る、文章を音声に変えるアイテムを手に入れた。
魔法世界は読心術者は当たり前なので心を読めても逃げ切れない欠点が露呈されている。
だがのどかは宿敵であるフェイトを欺き、真名を暴くことに成功した。もっともフェイトはあえて読ませた感じがするが。
もっとも活躍したのはデュナミスとの対決だ。トレジャーハンター仲間がふたりもあっさり消されたのだ。
当時は朝倉も一緒にいたが、それでも茫然として体が動けなくなった。
だがのどかは体力強化の魔法を利用し、デュナミスから最後の鍵の使用方法を盗み読んだのである。
彼女はひ弱に見えるが図書委員として毎回重い本を担いでいる。
単に運動では使う筋肉が違うため、運動が苦手なのです。彼女は自分のひ弱さを利用し、デュナミスを欺いたのである。
ネギの一行は戦闘力が高い生徒が多い。綾瀬夕映はアリアドネーで魔法修行をし、立派な魔法使いになった。
長谷川千雨は電子妖精で電子の世界を覗くことができる。しかし情報を直に奪うことができたのは彼女くらいである。
本当なら子猫のように縮こまってもおかしくなかった。彼女を動かしたのは勇気です。
ネギに影響され、勇気を身につけた彼女だからこそ、ありえたことだったのです。
だからこそ最後にネギと結ばれなかったのは残念至極です。もっとものどかは遠い未来を見つめ、宇宙開発関係の職に就いた。
結ばれはしなかったが、ネギとはいい仕事仲間になっている。彼女にはふさわしい男性と巡り合うと信じておりますよ。
中の人は能登麻美子さんです。ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けないで山岸由花子、NARUTOのカツユ、いちご100%の東城綾、TOLAVEるのお静、銀魂のパンデモニウム、BLEACHのハルコ、ハンターハンターのカルトなどがあります。
UQホルダーでは刀太の敵として登場します。いどのえにっきを最大に活用しております。
始まりの魔法使いにネギと共に戦い、戦死したといわれたようです。
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