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外道忍法帖

外道忍法帖―忍法帖シリーズ〈2〉 (河出文庫)外道忍法帖―忍法帖シリーズ〈2〉 (河出文庫)
(2005/04)
山田 風太郎

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この作品はマイナーです。単行本になるのに時間が掛かったそうですよ。

本の厚さは薄いです。伊賀と甲賀と聖女が15人づつ、計45人が殺しあうのに関わらずにね。代
 わりに中身はこれでもかというくらい濃いよ。
時代は島原の乱ののちに作られた切支丹屋敷で、切支丹を拷問していた時期です。
 かなり残酷な方法で拷問されても切支丹を捨てなかったそうです。

昔の人がものすごい金貨を隠し、それを15人の聖女のあそこに宝を記した鈴が入ってます。
 松平伊豆守は伊賀忍を、由比正雪は甲賀忍を使って長崎を中心に聖女らを探します。

伊賀側には天草四郎の子孫が主役です。彼は甲賀忍法帖の甲賀弦之介の瞳術を使いますが、早々に目を潰されてしまいます。 甲賀忍法帖でも弦之介の瞳術はすさまじいですが、目をふさがれると無力という欠点があります。
 最強の力を持ってもあんまり活躍させないのが忍法帖シリーズですね。

その後は聖女が死ぬたびに鈴が手に入り、最後までそんな調子だ。感情移入などできません。
 伽羅という女性が活躍するところか。
いつものように男のお宝切断なのど、股間を押さえてしまう内容で、読む人を確実に選びます。

 最後のオチはなるほどとうなりました。読んでみれば納得できますよ。
 死亡率の高さはこの作品が一番でしょう。最後のオチも含めてね。

 はっきり言えばかなり薄いです。内容ではなく、ページ数が少ないのです。
 一気に登場人物を紹介され、片っ端から死んでいくのは気分が悪い。
 しかし最後のオチに比べればその死傷者ははるかに少ないと言えますね。
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