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江戸忍法帖

江戸忍法帖 山田風太郎忍法帖(8) (講談社文庫)江戸忍法帖 山田風太郎忍法帖(8) (講談社文庫)
(1999/05/14)
山田 風太郎

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江戸忍法帖の舞台は、徳川五代将軍綱吉の時代である。生類憐れみの類で有名な人だ。この人は世継ぎがなく、大老格として幕閣に権威をふるう柳沢出羽守が秘かに画策するところがあった。

将軍家正統の血を受けながら、足柄山中に育った葵悠太郎の出現は、柳沢を驚倒させた。前将軍の隠し子を抹殺せよと甲賀七忍に命令を下す。どれも超人的な忍法を使う恐ろしい連中だ。
柳沢の養女鮎姫を巻き込んだ忍法と正剣の対決が繰り広げられる。

 主人公は結構薄情な人間です。自分のお供である3人が死んでも仇を討とうとせず、故郷へ帰りたいと思っている人だ。主人公自身、前将軍の血筋だから敬られるのは当然ですが、主人公には堅苦しくてたまらないのである。 この作品にはお縫という獅子舞を舞う少女が居る。その弟の丹吉ことたあ坊が殺されてやっと動くのである。

主人公はお縫と鮎姫と甲賀の頭領である服部玄斎の孫娘・志との三角ならぬ四角関係に翻弄されている。女の嫉妬は甲賀七忍すらたじたじだ。もっとも本命以外は悲恋に終わるけどね。
それでも忍法帖シリーズでは比較的明るい作品です。勧善懲悪物です。テレビドラマでは故山城新伍が演じてました。

 この作品には水戸黄門こと徳川光圀が登場する。彼は主人公を将軍にしたがっている。
光圀と綱吉は仲が悪い。綱吉が生類憐れみの類を出したのに、光圀は平気で獣肉を食らうという暴挙に出ている。 二人とも有名な人ですが、歴史的にはあまり評価が高いとはいえないです。
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