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柳生一族の陰謀

1978年に公開された深作欣二監督作品です。予告では東映が12年ぶりに作った時代劇だとか。

石井輝男監督の徳川シリーズやポルノ時代劇忘八武士道は時代劇じゃないのか?
 石井監督をイロモノ扱いする東映に軽い殺意を覚えるのであった。
が、すぐ霧散した。石井監督の作品は面白いからそれでいいのである。
 この柳生一族も面白かったからそれでいいのだ。
面白い作品に出会えたことが、私にとって幸せなのである。

 二代将軍徳川秀忠が死んだ。
 表向きは病死だが、実は家光(松方弘樹)擁護の松平伊豆守信綱(高橋悦史)と春日局(中原早苗)が毒殺したのである。 そしてそこに柳生但馬守宗矩が暗躍する。

 宗矩は息子達と根来衆を使い、忠長(西郷輝彦)擁護の土井(芦田伸介)を暗殺させる。
まず次男の左門(矢吹二郎)が死に、次に妹の茜(志穂美悦子)が犠牲になった。
 史実で左門は早死にします。茜は史実には出てないからあっさり殺したのだな。

 十兵衛(千葉真一)は公家の烏丸少将(成田三樹夫)を殺害。かなりの実力者であったが、十兵衛の策で何とか倒す。
 成田さんは公家なので顔中白粉で塗りたくってます。成田さんは宇宙からのメッセージで銀粉まみれだったので、
 素顔の成田さんに違和感を持つようになりました。

 忠長に家光暗殺の嫌疑をかけ、忠長を切腹させた。恋人の阿国(大原麗子)も後追い自殺した。
 これで家光が将軍の座に着くのは時間の問題である。
 宗矩は証拠隠滅に根来衆を三男又十郎(工藤堅太郎)に指揮させる。

変わり果てた根来衆の集落を見て十兵衛は怒り爆発。
見た目は作り物でバレバレの 家光の首を刎ね、宗矩の右腕を切り落とす。
宗矩は錯乱し、最後はナレーションで締めた。

ちなみに家光は1651年に死去しました。映画は映画。史実など他のドラマに任せるべし。
軽く書いたが実際人間関係は複雑である。これは映画を実際に見なければわからないだろう。ぜひお勧めする。

この映画の主役は宗矩役の萬屋錦之助であろう。家光を得意の話術で説得し、戦略を立てる様はまさに圧巻。
そして感情を表情に出さず、冷酷な指揮を行う様はまさに悪漢である。

他にも丹波哲郎や三船敏郎など豪華キャストで勢ぞろい。
18歳の真田広之も登場しています。ちなみに左門役の矢吹二郎は千葉ちゃんの弟で千葉治郎です。

千葉ちゃんは「魔界転生」でも十兵衛役で出ていますが、この作品は山田風太郎原作ではありません。
 千葉ちゃんの殺陣はかっこいいですぜ。
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萬屋錦之介、松方弘樹 他

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