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まむしの兄弟 お礼参り

一九七一年に公開された本田達男監督作です。予告編では本田監督が昇格した第一作目とありました。

 まむしの兄弟シリーズ第二弾ですが、監督が代わったのかまむしの兄弟のアクが弱い気がします。

 菅原文太と川地民夫のコンビがどうもパンチが弱くなった。狂犬のようにだれかれ構わず噛みつく菅原文太がおとなしかった。暴れるのは筋を通すときくらいだ。大抵川地民夫のおとぼけが連発されたのだが今回はそれが皆無だ。

 で本職だった安藤昇の器の大きさがわかる作品でした。でも匕首で何度も刺され、拳銃で撃たれたのに死んだのは布団の上なので、どれだけ頑丈なんだろうか。まあ東映やくざ映画では普通ですが。

 悪役は遠藤辰夫と名和宏だ。インテリの悪役といえば名和宏を置いて他にはいない。川谷拓三はチンピラで菅原文太に万札奪われ、菅井きんが売っている貝殻十個と交換された。死に際は一チンピラにしては目立ってました。

 マドンナは工藤明子でテキヤの親方の娘だ。筋としては菅原文太が惚れるが、安藤昇に惚れてますね。どうもいまいちだった。儚い美女には見えないし、色気がない。そう感じたのは私が若いからだろうか。当時の人はどう思っているだろうか。

 全体的にパンチが弱い。代わりに血糊がてんこもりなのは監督が初めての経験だからだろうか。本田監督は監督作品は五本と少ないが、代わりに企画やプロデューサーでは数多く手がけてます。そちらの才能があったのだろうな。
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