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黄線地帯

1960年に公開された映画です。

大抵は吉田輝雄さんが主役で、三原葉子さんがヒロイン。
そして天知茂さんが敵役ですが、今回は天知さんが主役です。悪役であることはかわりないけど。吉田さんは三原さんの恋人役です。

ラインシリーズ第3弾。イエローラインという外国人相手に日本人女性を斡旋する売春組織があります。火線地帯で監督を務めた武部弘通さんはこの作品で助監督を務めてます。

天知さんは殺しを依頼され、依頼を果たしたら、報酬ではなくパトカーを呼ばれた。裏切られたと天知さんは怒り心頭。自分を騙した依頼人を殺すことにした。
途中電話ボックスで電話していた三原さんを脅し、神戸へ逃げる。三原さんは吉田さんに買ってもらった赤いハイヒールをホールに投げた。

吉田さんはイエローラインと消えた恋人を探すために神戸へ向かう。

とにかくこの映画はすれ違いが多い。三原さんが百円札にメッセージを書いて犯人を知らせようとするが、なかなかうまくいかない。靴屋に会計で渡しても気付かれず、逆にタイプライター打ちの女性が気付く。三條魔子さんが演じてます。
しかし三條さんはイエローラインの眼鏡に適ってしまい、車で連れ去られる。彼女は百円札を放り投げるが、気付いてくれない。パイラーの政こと鳴門洋二さんが拾い、その金で洋モク(外国の煙草)を買う。そして吉田さんも洋モクを買い、つり銭としてもらう。そしてやっと百円札のメッセージに気付くのであった。

あとこの映画の台詞回しはすてきです。
天知さんが三原さんを脅すとき「言うこと聞かないと明日の朝刊に載るぞ」で、「まあ私朝刊に載るのね」とおどけます。
天知さんがイエローラインのボスを追いつめたとき「お前らは俺よりすごいハジキで人を殺す。金、名誉、権力というハジキだ。そいつでいままで何人殺した!?」記憶違いがあるかもしれないのでご愛嬌。ラスボスはあまりにも情けなく、部下に責任転嫁し、罵りあうというありさまです。もちろん、ボスは部下もろとも天知さんに殺されます。

神戸のカスバはセットらしい。狭い路地に、たくさんの人が蠢いています。ホテルのばあさんはちょいと器量よしがいればイエローラインに売るという恐ろしさです。
善人の吉田さんは情報を聞き出そうとして、そのたんびに騙されます。そして「ちくしょう!!」と指パッチンするのです。

親父から聞いたのですが、新東宝では三原葉子さんがよくでていたそうです。作中で三原さんがダンスをするシーンがありますが、唯一のお色気シーンです。
三原さんは影のある女性から、フラッパーな女性と幅広いです。今まで沢山の映画を見て、同じ三原さんは見たことありません。吉田さんと天知さんはかっこいいですよ。

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(2001/04/25)
吉田輝雄、天知茂 他

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