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淫海海女 うずく

 一九七八年に公開された林功監督作です。

 日活ロマンポルノでは海女を扱った作品は多いですが、海女のイメージが悪くならなかったのだろうか。
 団地妻は欲求不満とかマイナスイメージとかついてそうだし。
 昔はおおらかだったかもしれない。今は神経質になっているけどね。

 磯村美代(八城夏子)は海女になって三年、一人前の海の女であった。
 ある日、家出していた網本の息子、竜一(加藤寿)が帰ってくる。
 美代には網元の助役を務める佐藤清(五條博)という恋人がいた。ちなみに清は竜一の顔を知らない。
 竜一が家を出てから働いているのだ。

 身体は清のものになっているものの、竜一への思いも残っている美代の心は揺れ動いた。
 この手の話ではよくあることだ。さらに田浦雅江(青木奈美)は竜一が好きなので悶着しているのもよくあることです。

 網元の竜三(木島一郎)は息子がいつ帰ってくるか、妙春尼(高橋妙春)に占ってもらうが、あっさり帰ってきて驚いた。
 竜三は雅江の母親ノヴ(橘雪子)といい仲になっていた。

 竜一はいろいろ見て回った結果、海老の養殖で新しい道を進むため戻ってきた。
 歓迎会の席上、竜一が竜三に話を打ち明けると、清も同様の考えらしく着々と準備を進め、県からも助成金を受る段取りまでこぎつけていた。
   
 一方歓迎会が開かれたホテルで雅江は竜一と寝たが、竜一は美代と勘違いしていた。
 後日美代に言いよるが大嫌いと言われてへこんだ。

 実は詐欺師である清は、昔の仲間の川崎(浜田竜哉)に見つかると、助成金二千万円を横領し、美代を連れて、逃げようとした。 川崎が来なければ清は普通に養殖に金を使っていただろうか。
 川崎をスーパーの経営者と偽っているから最初から詐欺が目的だろう。

 二人の逢瀬を聞いて不審に思った竜一は、太市(凡天太郎)と相談し、金を手に入れて逃げようとする清を捕まえた。
 この手の主人公はお人好しで抜けているが、こちらはわずかな糸口から疑問を抱いていた。

 美代は清が来るのを駅で待っていたが、きたのは竜一だった。
 美代の父親伝次(八代康二)は娘と竜一を結婚させたいが、美代はうんと言わない。
 さらに雅江は竜一に抱かれたから結婚しろと迫るが、竜一は断る。

 もっとも竜三はノヴと結婚すると言い出すので、死んだら財産がもらえるからいいやと割り切った。
 そして竜一は美代を強引に抱き、結ばれた。

 性のソムリエ林功監督作でした。八城夏子さんのはじける裸体が良かったです。
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