団鬼六 花嫁人形
一九七九年に公開された藤井克彦監督作です。
題名の花嫁人形ですが、同じ題名の歌があります。作中でもその花嫁人形を歌うシーンがあります。
はなよめごりょうがなくのは、縛られたからだと思いました。
そんなわけないね。
理恵(倉吉朝子)は曽根崎(宇南山宏)に金で雇われて、SMプレイをしていた。
曽根崎は理恵に花嫁衣装を着せて縛ることが好きだった。
でもいちいち衣装を着せるのは面倒だし、大変だと思います。女優も苦労してますね。
理恵に想いを寄せる男がふたりいる。ひとりは曽根崎を紹介した村崎(草薙良一)でバーのマスター。
もう一人は江崎(中原潤)で、理恵のいる部屋を眺め、カーテンの中を妄想していた危ない男であった。
こういう危ない男が物語に絡まないと面白くない。普通の人だけでは物語の刺激にならないのです。
理恵は何をしたいか不明だ。
曽根崎のねちっこい変態プレイに嫌気がさしているように見えて、解放されたら不満をあらわにしている。
わがままだと思った。自分のしたい物を探している感じがしました。
団鬼六先生は美女を無理やり誘拐し、調教するのが好きと思われているが、それは花と蛇の印象が強いためであろう。
やり手のサラリーマンである曽根崎が心の安定を求めるためにSMプレイを楽しむ。
しかし江崎はストーカーの発想か、曽根崎の奥さん(志麻いづみ)を誘拐し、調教してしまう。
理恵と交換しても肝心の理恵は江崎に心を開かないし、村崎に殴られた。
関係ないが回想シーンではなぜか時代劇っぽい風景で襲われたり、磔になったりと抽象的なシーンが多い。
あと女優の独白が目立った。しゃべりより絵で見せてほしかった。
理恵役の倉吉さんは新人なので甘かった。別の作品ではどうなのか楽しみである。
題名の花嫁人形ですが、同じ題名の歌があります。作中でもその花嫁人形を歌うシーンがあります。
はなよめごりょうがなくのは、縛られたからだと思いました。
そんなわけないね。
理恵(倉吉朝子)は曽根崎(宇南山宏)に金で雇われて、SMプレイをしていた。
曽根崎は理恵に花嫁衣装を着せて縛ることが好きだった。
でもいちいち衣装を着せるのは面倒だし、大変だと思います。女優も苦労してますね。
理恵に想いを寄せる男がふたりいる。ひとりは曽根崎を紹介した村崎(草薙良一)でバーのマスター。
もう一人は江崎(中原潤)で、理恵のいる部屋を眺め、カーテンの中を妄想していた危ない男であった。
こういう危ない男が物語に絡まないと面白くない。普通の人だけでは物語の刺激にならないのです。
理恵は何をしたいか不明だ。
曽根崎のねちっこい変態プレイに嫌気がさしているように見えて、解放されたら不満をあらわにしている。
わがままだと思った。自分のしたい物を探している感じがしました。
団鬼六先生は美女を無理やり誘拐し、調教するのが好きと思われているが、それは花と蛇の印象が強いためであろう。
やり手のサラリーマンである曽根崎が心の安定を求めるためにSMプレイを楽しむ。
しかし江崎はストーカーの発想か、曽根崎の奥さん(志麻いづみ)を誘拐し、調教してしまう。
理恵と交換しても肝心の理恵は江崎に心を開かないし、村崎に殴られた。
関係ないが回想シーンではなぜか時代劇っぽい風景で襲われたり、磔になったりと抽象的なシーンが多い。
あと女優の独白が目立った。しゃべりより絵で見せてほしかった。
理恵役の倉吉さんは新人なので甘かった。別の作品ではどうなのか楽しみである。
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