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不良番長・一網打尽

一九七二年に東映で公開された野田幸男監督作です。不良番長第一五弾です。

 前回は基本に戻ったのかシリアス調でしたが、日活の野良猫ロックのできそこないに近かった。
 最後のカチコミがなければそうなっていた。今までふざけすぎたのを自粛しても観客は納得できないだろうに。
 無理やり戻したので滅茶苦茶になっちゃった感じがしました。

 今回の梅宮辰夫は相棒が誠直也だけで冒頭で殺されてしまいます。
 その後身の安全のために警察に自首し二年過ごした。
 その際出所には前回に引き続き藤竜也も一緒だったが、所長に悪態をついたために半日遅れで出たそうな。

 梅宮辰夫はお決まりの暴力団と絡む。しかしカポネ団というか、安岡力也率いるグレン隊を仲間に引き入れた。
 昔馴染みで暴力団の情婦になった真里アンヌに協力させ金を盗んだりした。
 そしてキャバレーの火事を利用して金庫を盗むが山城新伍と知り合うなどいろいろありましたね。

 山城新伍の豚みたいな鳴き声とおちゃらけぶりは不良番長になくてはならないものだ。
 山城さんのシリアスな演技は別の作品なら映えるかもしれないが、不良番長では安定した笑いを提供してこそである。
 演じる役はその作品によって使い分けるべきだと思いました。

 真里アンヌさんは脱がなかったが、ひし美さんの全裸はすごかったですよ。
 同じアンヌ、ウルトラセブンのアンヌ隊員とは違いますね。

 いつもの笑いを提供する由利徹と大泉滉ですが、なんか出てきても面白いと思えなかった。
 由利さんは神父で、大泉さんはひし美ゆり子さんのまたぐらを覗き込んでいたのに。なんでだろう。
 あとキャバレー太郎という福富太郎という人が出たがどういう人だろうね。
 あとは渡瀬恒彦と藤江リカの新婚夫婦や、鳳啓助京唄子も出てた。

 お決まりは内田朝雄率いる暴力団で、室田日出男や八名信夫たちのカチコミで終わる。
 前回と比べると笑いが増えたがどうにもいまいち感がある。もう少し悪ふざけしてもよかった気がする。
 前回の影響があったのだろうか。
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