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太平洋戦争 謎の戦艦陸奥

 

一九六〇年に新東宝で公開された小森白監督作です。

 昭和一八年に謎の事故で沈没した陸奥をモデルにした作品です。

 話の中心は天知茂さんです。日本の連合艦隊はミッドウェイに進攻したが、暗号無電を米諜報機関に解読されていたため機動部隊は全滅した。戦艦陸奥を始めとする戦闘部隊も撤退することになった。

 副長伏見少佐扮する天知茂と、神近兵曹長扮する中岡弘は撤退すべきでないと平野艦長扮する沼田曜一に進言したがいれられなかった。陸奥は瀬戸内海柱島沖の秘密碇泊地に戻った。兵士たちはやる気満々なのに不満たらたらだ。

 陸奥を沈めるべくスパイが暗躍する。ドイツ大使のウィリアム・ロスは岬洋二を使い、陸奥を沈めようとする。まずは神近を使うが怖気づいて失敗する。

 天知さんは小畠絹子と恋に落ちる。しかし小畠さんは父親が陸奥のせいで殺されたので陸奥を憎み、陸奥の沈没工作に手を貸していた。

 和田桂之助はスパイ容疑をかけられた。そこを付け狙った岬洋二により陸奥に爆弾を仕掛ける。

 陸奥の沈没は史実で避けられないが、ウィリアム・ロスと岬洋二は海軍に撃ち殺された。こうして陸奥は沈没してしまう。

 太平洋戦争でありながら陸奥はあまり戦争で活躍していない。あくまで陸奥の沈没の過程を水面下で見せているだけだ。実際は陸奥の沈没の真相は謎のままだ。映画公開は一九六〇年で、沈没は一八年前。当時この作品を見た人たちはどういった気分だっただろうか。

 ゲストに嵐寛寿郎さんが出演していました。でも陸奥自体は謎ではなく、沈没が謎なんだけどね。
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