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銀蝶流れ者 雌猫・博奕

 一九七二年に東映で公開された山口和彦監督作です。銀蝶シリーズ第二弾です。
 第二弾と言っても出演が梶芽衣子さん以外は前回の設定など皆無だよ。
 東映映画は続編が出ても大抵そんなもんだ。

 樋口ナミ(梶芽衣子)は、女札師緋桜ナミと呼ばれていた。ある日伊香保の温泉町へやって来た。
 そこでナミは偶然、銀座の暴力団相星興業から、地元の大熊組に売られてきた花江(光川環世)という娘を助けた。
 大熊組長(富田仲次郎)に盆の上(花札ばくちのこと)での勝負を挑む。
 しかし、大熊組の立てた胴師門二郎(山城新伍)はナミの相手ではなく、簡単に勝負がつく。
 勝負の決着をつけたナミは、花江とともに東京へ向かった。

 花江には昔は札師としてならした仙造(伴淳三郎)というアル中の父親がいた。
 ナミは仙造に自分の過去を明かす。
  名うての札師として通っていた鈴ヶ森の政(植田灯孝)は、賭場で八百長の汚名をきせられ殺された。
 それから15年の月日が経ち、父の仇を討つためヤクザの世界に飛び込んだナミ。
 彼女は各地の賭場から賭場を仇の“星伝"を探し、渡り歩いていた。仙造に星伝のことを聞くが、仙造は知らないという。

 ナミは相星興業が経営するクラブ“ブルースター"にやってきた。
 そこのマダムをしているのが幼ななじみの美代子(賀川雪絵)であった。花江を雇わせるためだ。
 しかしそこは相星興業の経営する店で、大熊組からの知らせで花江の事情を知った田所(室田日出男)と相星(須賀不二男)は、ナミと会った。
 組のイカサマ札師として誘うがナミは拒む。ブルースターではホステスに客の相手をさせていた。

 大熊組の賭場で知り合った銀座の一匹狼隆次(千葉真一)はプレイボーイというスナックのマスターの由利徹とともに相星に対抗して事業をかまえていた。 
 ある日すっかりナミに惚れこんだ門二郎が舎弟分になるべく追ってきたので、ナミは隆次に門二郎を雇わせた。
 その際になぜか隆次は泡ぶろに入っていた。

 隆次は女を使って稼いでいたが、大熊組の横やりが入り、女と客のリストを奪われてしまった。
 一方美代子はナミに金を渡し、誘うがきっぱりと断られる。美代子の姉はヤクザに騙され死んだ。
 そして美代子は騙したヤクザを殺して少年院に入ったという。

 仙造はナミのことで相星をゆすって大金を得ようとしたが、大熊組に車で轢かれた。
 その後仙造は自殺し遺書に、ナミに、“星伝"は相星であることを知る。
 そして彼によって父はイカサマの汚名をきせられてしまったことを言い残した。
 最初は復讐しにいくナミだが隆次に止められた。

 隆次は相星の不正の証拠をテープに収めるが、テープを奪還するために大熊組がスナックを襲撃された。
 そして由利徹を殺害する。由利さんが殺されるなんて貴重である。
 その後ナミは敵の手にとらわれたが門二郎が助けに来た。
 しかし彼は殺され、ナミをかばった美代子も殺されてしまったのだ。

  梶芽衣子さんはいつも通りです。千葉真一さんが出演していますが、さすがに空手は使わず、ドスを使っていました。
 今回は着物を着るシーンが多いですが、あるシーンだけ洋服を着ていました。これはいただけない。
 着物を着るなら一貫してほしいですが、それだと修羅雪姫とかぶるからか。
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(2011/10/21)
梶芽衣子、千葉真一 他

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