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憲兵とバラバラ死美人

 

 一九五七年に新東宝で公開された並木鏡太郎監督作です。

 憲兵の宿舎の井戸に女性(三重明子)の胴体が見つかった。しかも妊娠五か月だという。
 死体そのものは出てないのでえぐさはない。
 憲兵は自分たちで解決しようとし、警察には宿舎に近づかせず捜査しろと命じる。

 探偵役として東京から小坂(中山昭二)がやってきた。萩山憲兵曹長(細川俊夫)は東京者には負けないと独自の捜査をする。
 その中で炊事番をしていた恒吉(天知茂)が浮かび上がる。萩山は怪しいといって彼を拷問で痛めつけた。

 小坂は若杉嘉津子と江畑絢子の姉妹が経営するおでん屋で厄介になった。
 あっという間にらぶらぶになり、老刑事の久保春二が仲人しようと言い出す始末だ。
 今だとあり得ない話だが、昔は普通だったかもしれません。

 話は小坂がこつこつロジックを組み立てる。死体をバラバラにするなら人に見られないようにするには病院が都合がいい。
 そして病院の井戸から首と手足が発見された。そして病院にいても不思議じゃない憲兵を四名引っ張り出した。
 さらに発見された頭部の歯形を歯科医師に診せ、被害者を確定させた。
 ちなみに天知は物資を横流しして小銭をもうけて女と遊んでただけ。女は小野彰子で今まで北海道に行ってたらしい。

 そして最後は犯人と対決し、事件は終わる。案外筋の通った作品でした。
 新東宝といえばキワモノが多いですが、バラバラ死美人というようなものはなかった。
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