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エド・ウッドのクレイジーナッツ 早く起きてよ

1998年にアメリカで公開されたアイリス・イリオプロス監督作です。脚本は故エド・ウッドです。

 台詞がなく、時に字幕で解説されます。あとはBGMか。
 生前のエド・ウッドは脚本も書きました。まあ脚本家を雇う金がないからだと思うけどね。
 監督は違うけどエド・ウッドらしい狂ったシナリオはエド・ウッドしか生み出せない世界を作り出しています。

 OPはサイケデリックな音楽と、写真の切り張りで送られた。登場人物を丁寧に紹介している? 色気があるね。
 今でいうMADぽい感じがしました。いやニコ動のほうがレベルが高い。
 エド・ウッドはカルトな人気が高く、大物映画監督にファンが多いのです。
 
 精神病院から看護婦の格好をして逃げ出す男「ビリー・ゼーン」。
 彼は特定の音を聴くと苦しみだす体質を持っていた。彼は金融業者を殺害し金を奪う。
 なんとなく殺した相手の葬儀を遠くで眺めていたが、実はまったく別の葬儀であった。

 彼は棺に金を隠した。そして後日金がなくなると葬儀に参加した人間を次から次へと殺し、最後は狂って死んだ。
 かなりカオスな展開であった。金のためとはいえ、疑いをかけ片っ端から殺していくさまは恐ろしい。
 いや、正直言えば意味のない殺人が恐ろしいのだ。
 シリアルキラーというより、もっと意味のない殺しで首を傾げる。

 これがエド・ウッド本人が監督すればさらにすごくなっただろう。
 ベラ・ルゴシが生きていればもっとすごくなったはずだ。カメラワークは普通だった。
 エド・ウッドならそのまま真正面から映していた。
 で、面白かったかといえば、正直退屈であった。監督が普通ゆえに、普通の作品になってしまったのが難点だ。

 もっとも本人が監督をやっていたらもっとつまらなくなっていたと思う。
 冒頭の看護婦の女装はリスペクトだと思うな。
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(2003/11/27)
ビリー・ゼイン、クリスティナ・リッチ 他

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