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徳川セックス禁止令 色情大名


1972年に東映で公開された鈴木則文監督作です。

 江戸時代、11代将軍徳川家斉の時代です。彼は21人の妾に54人の子供を作ったそうです。
 これは鈴木監督のエロ将軍と21人の妾に似ています。
 で、大量生産された若君と姫君の後始末に家臣たちは躍起になり、清姫(杉本美樹)の嫁ぎ先は九州の小倉忠輝(名和広)に白羽の矢が立ちました。
 しかし彼は武道に生きる男で織田信長の大ファンでした。
 家臣の米津勘兵衛(殿山泰司)は徳川の姫君を追い返そうとする忠輝を説得し、なんとか初夜を迎えさせた。

 しかし清姫の教育係である藤波(三原葉子)は田舎大名を馬鹿にし、セックルは子孫繁栄のためと、ただ下半身だけ差し出せと忠告します。
 セックル慣れしてない忠輝は勘兵衛の太鼓の合図で腰を動かします。ここらへんは馬鹿馬鹿しく笑ってしまいます。
 さすがは鈴木監督といったところです。

 ですが清姫は馬鹿にされたと立腹するばかり。困った勘兵衛に商人の博多屋(渡辺文雄)が進言する。
 忠輝に外人女を抱かせ、骨抜きにさせた。
 黒人女性のオードリー・クルーズのほかに、メインのサンドラ・ジュリアンを抱かせたのである。
 忠輝はサンドラの魅力に取り付かれた。

 サンドラは宣教師の娘だった。博多屋ももとは切支丹だったが拷問に会い、ころびバテレンになった。
 ころびは改宗したということである。世の中は金だと叫ぶ博多屋。いつの世も金が物を言うのは変わりませんな。
 サンドラと話すときは渡辺さんはフランス語と日本語を使い分けてました。

 忠輝はサンドラを側室にするが、清姫はご立腹だし、家臣たちもやばいと申告する。
 しかし忠輝は聞く耳持たない。
 そこで市井のものたちの生活を見るために視察に行ったが、彼らがあまりに自由に性を謳歌していることに腹を立て、セックル禁止令を出してしまう。
 鳳啓介と京唄子が新婚初夜の最中に大泉晃が乱入し、セックルしたので捕縛したのであった。
 何気に鈴木監督作によく出演してますね鳳さんと京さんは。深刻な話ですが、お笑いだからこそ笑ってしまうんですよね。

 藤波は深刻な状況を江戸に伝えようと密書を送るが、勘兵衛の息子源太郎(山城新伍)に邪魔され、セックルされる。
 三原さんは鈴木監督の作品だと乳首が出るんですよね。
 藤波はセックル狂いになり、代わりに梅乃(女屋実和子)が清姫に性教育を施す。栗鳥の巣とか卑猥な単語が出てました。
 あと清姫はなぜかサンドラに会い、男女に必要なのは心だと教えてもらいました。
 ここでサンドラさんのつたない日本語の歌が流れ、サンドラさんと杉本さんはなぜか裸で海岸や菜の花畑を走るのでした。

 忠臣森田(成瀬正孝)は許婚の梢(池島ルリ子)とセックルし、忠輝に抗議したが、森田に梢の切腹の介錯をしろと命じる。
 このシーンの音楽はやけに軽かった。
 サンドラは博多屋の目をつぶし、他の女が博多屋に止めをさした。
 身投げをしようとしたところ森田に救われ、自分のために死んでくれと頼まれた。

 森田はサンドラを抱き、忠輝に抗議した後切腹した。
 忠輝はサンドラを殺すつもりはなかったが、家臣はたとえ殿の寵愛を受けたものでも法に背いたものは処刑せねばならぬとサンドラは処刑された。
 忠輝は嘆き、自分の過ちに気づいた。そしてセックル禁止令を解いたのだった。

 ずっと前から観たかった作品でしたが、TUTAYAネットレンタルではなかなか借りれなかった。
 だから観る事ができて幸せでした。馬鹿馬鹿しい設定でお笑いと感動をほどよく混合した作品といえます。
 この作品のメインはサンドラさんですが、彼女の美しいこと。そんな彼女がズーレ攻めに遭ったり、拷問されたりと見所満載です。
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