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おろち 実写版

2008年に公開された鶴田法男監督作です。原作は楳図かずお先生の同名漫画です。

 おろち(谷村美月)は年齢不詳の不思議な少女である。彼女はある日門前家に興味を示した。そこでは女優の門前葵(木村佳乃)と娘の一草と理紗が住んでいた。
 葵の容姿はどんどん崩れていた。門前の女は二九歳になるとそうなる運命なのだ。おろちは門前家の運命を見守ろうとしたが半狂乱になった葵は事故を起こす。そしておろちはそれを助け、怪我をして眠ってしまう。

 次に起きたのは佳子(谷村美月)の意識の中にいた。一草は母親そっくりになっていた。理沙(中越典子)はある算段があり、佳子を一草のお手伝いに雇う。

 撮影所の大西(山本太郎)は引退した葵に会いたがっているが、会わせられるわけがない。
 西条(嶋田久作)は葵の主治医で、容姿の崩壊を防げなかった。それを悔いて一草を救おうとしている。そして葵の遺言で理紗は自分が門前の血を引いていないことを知る。一草は自分だけが醜くなる事実に耐え切れず、理沙を痛めつける。理紗はそれを受け入れる。彼女は数年前葵が事故を起こしたときある日との血がついていた。それが崩壊を食い止めていた。佳子が一草と血液型が一致したので血を入れ替えれば一草を救えると思ったのだ。しかし、失敗した。西条を殺し、大西は逃げた。

 そこへおろちがやってきた。特に何もせず、犠牲になった佳子の目を閉じて去った。そしておろちですら予想の付かない結末を迎えたのであった。ここのところが一番恐ろしかった。特殊メイクで醜くなる以上に人間の恐ろしさを見せ付けられた気がした。
 楳図先生は物理的な恐怖ではなく、こういった人間の心理を付いた恐怖が一番得意です。
 ただおろち役の谷村さんはセリフが棒読みだったかな。木村さんと中越さんの演技はよかった。
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