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大草原の渡り鳥

1960年に公開された斉藤武市監督作です。渡り鳥シリーズ第5弾です。

 渡り鳥シリーズはマイトガイ・アキラが主役で、浅丘ルリ子がヒロインで、宍戸錠がライバル。
 木浦祐三は情けない役で金子信雄がボスキャラというパターンが多い。もちろん変化球もある。

 摩周湖の尾根道を、ギターを持った滝伸次(小林旭)と赤い夕陽で知り合った少年越谷信夫(江木俊夫)の馬が釧路へ向う。
 途中でハートの政(宍戸錠)と出会った。さらにある鉱山で嫌がらせを受けていた人たちを助け、アイヌ部落へたどり着く。
 そこで順子(浅丘ルリ子)とアイヌ人のセトナ(白木マリ)と出会う。セットはわらぶき屋根の家だ。
 当時のアイヌ人はこれを見てどう思っただろうか?絶対テレビでは放送できないぞ。

 信夫の母親和枝を訪ねてきた伸次は、釧路に着いた夜、和枝がマダムになっているキャバレー「ブラック・ベア」に流しに入った。
 和枝(南田洋子)はボス高堂と出張中で留守だった。そこには政がおり高堂に用事があったようだ。
高堂は金子信雄さんが演じているので当然の如く悪役だ。
 高堂は東京から直行した旅客機がつけられるような飛行場を作ることを計画していた。
 それには邪魔になるアイヌ集落を取払わねばならない。そこで政が来て、仕事を手伝うことにした。

 マイトガイ伸次は順子とともに、アイヌ集落を守ることにした。
 アイヌ集落が世話になる清里硫黄精練所の社長(佐々木孝丸)が駆けずり回って金策していると政がやってきて奪おうとした。
 そこを伸次がやってきて止めるが、息子の茂(木浦祐三)は「お前がいなければこうはならなかった」と非難する。まあ、正論だがヘタレに言われたくないぞ。
今度はセトナに乱暴を働こうとした。そんな時、信夫が行方をくらました。信夫は「親切なおばさんがいた--」と和枝を母とは知らぬ一時を過してきたのだった。
 和枝は一度伸次に子供には会わないと言ったが、ボスの高堂の愛人ゆえに会うことができなかったのだ。

 伸次は、信夫の養育費としてあずかってきた二百万円を清里にさし出した。
 清里は何を考えているのか茂一人に任せて、金を持って「ブラック・ベア」に行かせた。
 賭博場に連れこまれ、予想通りというか、たちまちスッしてまった。そこへ、伸次がやってきた。
 政のイカサマポーカーに、伸次のインチキコイントスなど狸の化かし合いであった。
伸次は茂をかばって高堂に金を突き出したといったが、ちんけなプライドを傷つけられた茂は破滅の道を歩むことになるのだった……。

 半世紀昔の話だから建築物が少ない。
 拳銃を派手に撃ちまくる荒唐無稽さだが、映画なんだからそれくらい思い切りがあればいい。
 小林旭のギターを持った渡り鳥に加え、アキラのソーラン節が楽しめます。
しかし宍戸さんは毎回違った殺し屋を演じてますが、あのふてぶてしい顔がいいですね。
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(2003/03/21)
小林旭、宍戸錠 他

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