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温泉スッポン芸者

1972年に公開された鈴木則文監督作です。温泉シリーズ第5弾です。

夏子(杉本美樹)はストリッパーとして活躍しており、姉(村松康世)には大学には行ってないけど、大学行ってるとうそをついていた。しかし、夏子のファンである教授(由利徹)は偽者と見抜いてしまった。一見由利さんは切れ者に見えるが、夏子の陰毛をしゃぶるなど変態ぶりを発揮してました。

ある日ストリップのファンである毛利(山城新吾)に目をつけられた。彼は人体改造と称し和製女性を外人女性に改造しているのであった。ニグロといって田舎娘を改造したら爆発オチ。見事ニグロの肌とアフロへ変貌したのであった。
ここんところはギャグだな。ちなみにニグロとは黒人のことです。

温泉芸者をしていた姉が交通事故で死んだため、夏子は早速その温泉町にかけつけて来た。姉には、服部倉次郎(菅貫太郎)というスッポンの研究をしている変人の恋人がいた。夏子の家は昔スッポン料理屋だった。父親は天然のスッポンにこだわり、家は破産した。父親は川にスッポンの卵を放流し、スッポンが帰ってくるのを待っていたのだ。鮭じゃあるまいし、スッポンが戻ってくるはずないと町の芸者や子供にキチガイ扱いされていた。

カメラマンの月亭可朝が夏子を気に入り、町の観光ポスターのモデルになったところ、経総連理事長石橋(殿村泰司)に目をつけられ、姉がいた芸者置屋の女将富子(三原葉子)の仲介で一夜を共にしたらお金を払うというので引き受けた。夏子の名器が、石橋のカラダを放さなくなり、病院に連れ込まれ大騒動。雷が鳴ってやっと離れたという始末である。医者の岡八郎も呆れ顔だ。
夏子曰く自分は未熟児で父親がお乳の代わりに、スッポンの生血を飲ませて育てたから、スッポンのような名器が生まれたという。ありえない話だが映画だからよいのだ。

一躍、夏子はスッポン芸者の異名をとどろかすことになった。そんな夏子に、金持ち実裏(金子信雄)と、偶然再会した昔の恋人信治(成瀬正孝)とがやってきた。信治は実裏の息子だった。実裏は腰を打って勃起が止まらなくなり、女を五人廃人にした履歴があった。今度廃人にしたら警察に捕まるらしい。最初はスッポン芸者を求めていたがお金がほしい陽子(城恵美)が実裏と寝た。実家はゼニガメの露天商というが、スッポンとゼニガメは違うだろう。
見事勃起は直ったが、今度はインポになった。秘書の木持(大泉晃)は今度はインポを直してくれと大金を積む。
今度は夏子と寝たが実裏は腹上死した。やったまま死ねたのだから幸せだろう。

その頃、女体ブローカー竿師段平(名和宏)が町に現われた。ミミズ芸者にも出ていたが別人かな?
段平はその精練されたセックステクニックで次々と芸者たちを、骨抜きにしていった。段平と毛利は戦争で生き残った戦友で、二人の絆は深い。弟子たちとともに芸者たちを落とし、外人に改造した。富子も勝負を挑むが敗れてしまい、外国人に改造されてしまった。

温泉組合は夏子に段平と勝負してほしかったが、興味はなかった。夏子は倉次朗と川の近くで寝た。するとスッポンたちが帰ってきたのだ。ミミズ芸者もたこがうじゃうじゃやってきたが、集めるのに苦労したんだろうな。
一方信次と陽子は人知れず結ばれた。夏子は倉次朗の店を開くために段平と勝負をすることにした。そして……。

実に馬鹿馬鹿しい映画であった。ありえない設定にギャグみたいな演出の嵐で大笑いさせてもらった。
おまけで作家の田中小実昌や漫画家の福地抱介、作家の団鬼六や、木枯らし紋次朗の作者笹沢左保などが出ていた。
今こんな映画は無理だろうな。
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