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ビーバップハイスクール高校与太郎哀歌

1986年に公開された那須博之監督作です。人気が出れば続編を作るのは、いつの時代も一緒です。それが特撮技術のいらないジャンルならなおさらです。

ヒロシ(清水宏次郎)とトオル(仲村トオル)は喧嘩三昧の日々を送っていた。
そこに前回暴行をを受け、転校したはずの今日子(中山美穂)がまた帰ってきた。親はどんな気分なのか。それとも東映の上層部がミポリンを出せと命じたのだろう。
ノブオ(古川勉)や銀一(八巻保幸)忠治(小林啓志)に順子(宮崎ますみ)などレギュラー陣もいる。
均太郎の配役は変わったけどね。上野隆彦さんはまるっこく愛嬌のある人ですが、作中では彼だけ負け知らずだったんですよ。弱いやつしか相手にしてないだけかも。

今回の敵は城東工業のトシミツ(土岐光明)とテル(白井光弘)だ。テルの父親は成田三樹夫さんで、仁義なき戦いにも出演したことがあるから、貫禄は十分。息子に発破をかけるのであった。

トオルは中学生の翔子(中野みゆき)に惚れられる。モテたことがないので戸惑うトオル。中野さんはかわいかったですよ。

トオルはテルに、ヒロシはトシミツにボコボコにされ、シャバ造と化した。二人は知人の元にたずねていると、テルが今日子を拉致して、自分たちを誘うのであった。

痛快不良アクションである。当時は私は小学生だったが、映画といえばドラえもんのアニメだったので、邦画は興味がなかった。
終盤でドライブインを舞台に派手にぶちかまし、ドライブイン自体が崩壊した。あきらかに安物のセットだとわかる。金がかかっているのはここくらいか。低予算だからこそ、続編を作りやすいのかもしれない。
相変わらず高校生には見えないふけ顔と、喧嘩っぷりはある意味ギャグに近い。

一度は負けても立ち直り、立ち向かうさまは不良でもかっこいいものだ。不良漫画の面白いところは世間のはみ出しものでも、仁義を通すところだろう。ヒロシとトオルは喧嘩で武器使いますけどね。
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