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トラック野郎度胸一番星 ネタバレ注意

1977年に公開された鈴木則文監督作です。シリーズ第5弾です。

毎回菅原文太さんがマドンナに惚れるけど、最後に振られるのがパターンであった。
今回はのっけから違う。桃次郎は夜中の山中、幽霊が出ると噂の場所で立小便をした。そこに片平なぎさが立っており、「何年も待っていた。佐渡で待っている」と告げる。様子を見に来たジョナサン(愛川欣也)は地蔵に抱きつく桃次郎を発見した。

ジョナサンのトラックにマヤ(夏樹陽子)が乗っていた。彼女はドライブインのバーで働くことになっていたのだ。
桃次郎は佐渡の勉強をするが、三島由紀夫のサド男爵を読んでいるあたり、微妙なずれは健在である。
ドライブインにはジョーズ軍団がやってきた。リーダーのジョージ(千葉真一)はトラック野朗の無線が大嫌い。彼らは全員故郷を国に潰されたものたちだった。岩手が日本のチベットなんて言葉、初めて知ったけど、当時はそれが常識だったのだろうか?
マヤは序盤からジョージにほれており、マヤにほれていたジョナサンは失恋した。

佐渡の分校でミナコ(片平なぎさ)と出会う。桃次郎は一目ぼれするが、もちろんミナコには身に覚えがない。
ジョナサンはミナコの祖父が金堀しているので、弟子入りして金を掘ることに決めた。いつもの春川ますみさんが今回は出演してません。

桃次郎はミナコにプロポーズした。なんとOKの返事である。今までのパターンではマドンナには別の男がいたのだが、いなかった。菅原さんは呆然となり、海の上をカートゥーンみたいに歩き、気がついたら海に落ちるコントをやった。しかし彼女は鉄砲水に巻き込まれ、帰らぬ人となった。毎回振られてもその女性のために命をかける桃次郎だが、トラウマになりそうである。その後水子地蔵で彼女の幽霊を見た。

菅原さんと千葉ちゃんが喧嘩しますが、これがただの殴り合いではなく、コミカルです。
小麦の粉で真っ白になったり、煤で真っ黒になったり、階段の手すりで頭をぶつけて木琴みたく鳴らしたりと、面白かった。千葉ちゃんは空手映画に出演していたけれど、さすがに空手は使いませんでしたね。当たり前だが。
喧嘩が終わった後紅弁天に扮する八代亜紀さんが歌ってくれた。

恋と友情と人情が詰まった娯楽作。それがトラック野郎なのであった。
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