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デスノート 実写版 後編

2006年に前編が6月17日に、後編が11月3日に公開されました。

ミサミサ(戸田恵梨香)がストーカーに殺されそうになったところ、ストーカーは心臓麻痺で死んだ。
そこに死神レムが登場した。レムの声は池畑慎之介さんだ。テレビではピーターの名前が有名です。一応レムはメスらしく、ミサミサに好意的だ。ちなみにミサミサにしたのは漢字で変換するのが面倒だから。

ライト(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)は協力してキラを探すことにした。狸と狐の化かし合いだ。
ミサミサは拾ったデスノートで安易に人を殺しまくる。そのうえ死神の目を持っており、デスノートを持つ人は寿命が見えないのでライトを探し当てた。
一応恋人が殺されたというのに、不謹慎と思われないのだろうか。大学でミサミサがライトに会いに来て人が集まってきたとき、Lがもみくちゃにされたときは笑った。

死神の目を持っているミサミサはLの名前を知った。しかし、彼女はLに拉致された。

高田清美(片瀬那奈)はデスノートをもらい、ライバルを殺し、スクープを物にした。すべてはライトの策略だ。

この映画ではまだ原作が終わっておらず、映画オリジナルの結末で終わる。
結局はLは死ぬことになるのは変わらない。

単行本は買ってないけど、この漫画は好きでした。
そもそも魔法みたいな殺人をどうやって立証するのか、それをゆったりと追い詰めていくのが好きでした。
ライトは原作ではただの秀才が世の中腐っているとぼやいていた高校生でしたが、映画では法律の限界を自分の目で見て絶望した様がうまく出ていた。
デスノートを破棄して、記憶を失ったライトが本来の彼だろう。デスノートという武器を持った彼はなまじ頭がいいだけに真綿で首を絞めていった感じだ。
ライトの最後は悪人だが、哀愁ただよう終わり方だった。

ただ犯罪者を殺せば世界がよくなるといえば、その考え方は疑問がある。
犯罪者を擁護するつもりはないが、彼らは人を殺したい、人の人生をめちゃくちゃにして楽しみたいと最初から思っていたかどうかだ。人を殺そうと決意をする者の精神は普通じゃない。一人殺したらもう頭の中がパニックになってしまうだろう。私は小学生のころ猫を自転車にぶつけたことがあり、腹が痛くなった。猫はそのまま逃げたが、それでも生き物にぶつかったストレスはひどかった。

そして重罪を犯したものがすべて反省していないと決め付けられていると思う。人の心なんて自分でもわからないのに、他人の心なんてわかったつもりで、実際はわかってない。
漫画では犯罪を犯しても反省の色がなく、被害者の遺族の神経を逆撫ですることがあるが、あくまで漫画だ。
誰でも犯罪を犯したくない。自分のやったことを心から悔いる犯罪者もいるだろう。

人に攻撃されるストレスはただものではない。ネットでちょっと攻撃されただけで胃が痛くなった。人を殺し、周りの人に罵倒されるストレスは想像を超える苦痛ではないだろうか。
ライトはただ犯罪を犯した結果だけで犯罪者たちを殺している。自分が正義だから人を殺したものは、自分に殺されて当然と考えていた。

父親の総一郎にもおまえのやっていることはただの独りよがりだと一蹴され、Lにもただの殺人犯と揶揄された。
ライトに欠けていたのは人を思いやる心だった。
まあ、ライトが人を思いやったら、話は成り立たないんですけどね。
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