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拳銃無頼帖 電光石火の男

1960年に日活で公開された野口博志監督作です。

主役の赤木圭一郎さんは日活では石原裕次郎、小林旭に続く第3の男と呼ばれ、あだ名はトニー。
外国人俳優のトニーって人が似ているからだそうです。今、これ知っている人いるだろうか。

 ロケ地は三重県四日市市。赤木さん扮する丈二が刑務所から帰ってきました。
 彼はハイライト興行の社長(藤村有広)の罪を被り、5年の刑だったが、3年で出てきた。
 途中、ジーナ中川(白木万里。当時はマリだった。必殺シリーズでは有名)と知り合う。

 彼女はしつこい男五郎(宍戸錠)と別れるためにやってきました。
五郎は丈二が所属するハイライト興行の殺し屋で、銃の腕はすごかった。
五郎は貞夫(杉山俊夫)をいたぶっており、丈二はそれを助けたのです。
 貞夫はハイライト興行と敵対する大津組の人間だった。

 貞夫に誘われて恋人の節子(吉永小百合。この映画がデヴュー作)が働く喫茶店にやってきた。
 そこは丈二のかつての恋人圭子(浅丘ルリ子)の店だった。
 圭子は大津組の若頭で警察官になった昇(二谷英明)と婚約していたのです。
というかやくざの息子が警察官になれるのかよ。これも時代だろうなぁ。
 やくざはどかどか銃を撃ちまくるし。もっとも死者の数は2名だけなのがすごいが。

 作中では赤木さんの挿入歌が流れます。なんか声質が裕次郎に似てますね。
  宍戸さんは悪役ですがどこか憎めない役柄です。
 赤木さんと宍戸さんが銃で煙草ケースを撃つシーンがお気に入りですね。

 宍戸さんは最初は二枚目俳優だったそうですが、頬に脂肪を入れて個性派俳優になったという。
 宍戸さんの顔は忘れられないほど印象に残りました。
 50年前の吉永小百合さんは可愛いですね。誰でも若いときは可愛いですが。
 年月は残酷だと思います。
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(2003/03/21)
赤木圭一郎、二谷英明 他

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