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発売当時ドラクエ2は小学生でもクリアできた

 これはドラクエ2が小学生でも簡単にクリアできたという意味ではない。
 難しいゲームでもクリアできた時代があったということだ。

 ドラクエ2は難しいゲームだ。主人公は魔法が使えないため、やくそうとどくけしそうは欠かせない。
 仲間になった王子は最初はともかく、終盤になると役立たずと化す。
 最後に仲間になった王女の方が頑丈というありさまだ。
 そのくせルーラやザオリクといった重要な呪文を覚えているから始末が悪い。

 バランスも悪く、ムーンペタとルプガナの距離が長い。
 海に出ればやたらと強い敵が出て、全滅してしまう。
 ラゴスを探すのも一苦労し、テパンの水門も一見さんにはさっぱりであった。

 極めつけはロンダルキアへの洞窟だ。
 ループに、落とし穴というギミックに対し、二回攻撃するキラーマシンに、くさったしたいの群れ。
 ロンダルキアにたどり着けば、アークデーモンのイオナズンに、サイクロプスの痛恨の一撃。
 ブリザードのザラキに、バズズやデビルロードのメガンテなど、プレイヤーを確実に殺しに来る設定であった。

 さらにラスボスはものすごく硬くて、しかもベホマでこちらの努力を無にする極悪仕様だ。
 リメイク版でもクリアするのに苦労したが、オリジナルはさらに理不尽だったろう。

 それでも当時の小学生たちはクリアしたのである。
 なぜか? やはり世代の違いであろう。その頃の小学生はRPGなど初めて見る方が多い。
 ゲームをクリアするだけで自慢できる時代だったのだ。
 それほど当時のゲームは難しいのが当たり前だったのである。

 ドラクエ2は開発期間が短く、バランス調整に時間がかけられなかったという。
 逆に次回作は時間を取り、バランス調整をしたわけである。
 それでもドラクエ2は名作だという人は多い。リメイク版はバランスが調整されているが、それでも難しかった。

 ゲームは難しいものであり、クリアするのも一苦労した時代があった。
 だからといって現代のゲームを否定する気はない。
 過去があってこそ、今があるのである。レトロゲームの否定は、今を否定することに他ならない。

 今の小学生だと難しすぎてクリアできないかもしれない。クソゲーと呼ばれても仕方ないだろう。
 だからこそ当時の空気をよく感じ取れると思う。この時代どんなものが流行ったかわかりやすいだろうな。
 歴史とは人の営みを知る大切なものである。
 歴史を知り、人を知ることによって人間の教養が決まると言えよう。

 そんな私はあんまり教養のある人間ではないけどね。
 今でもドラクエ2の話題に花を咲かせることができる。
 それほどこの作品は人々の心を離さないのだ。

 懐古厨と笑うなら、それでもかまわない。
 レトロゲームしか愛せない老害など消えてしまえと思う人もいるだろう。
 だが忘れないでほしい。ドラクエ2があったからこそ、シリーズは11まで続いたのだ。
 さらに外伝も多く発売されている。ドラクエ2があったからこそ、今があるのだ。
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Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
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