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ハーレムシリーズ:ラバンチオは野蛮ちお

 なんとなくラバンチオを取り上げてみたいと思う。

 彼が登場したのはふたりの剣舞からだった。魔術師ブラッドヴェインの手先として、主人公イレーネと戦った。
 聖光剣の異端児で、若くして頭角を現すが、性格に難があった。
 イレーネと一騎打ちしたが、敗死する。口調は慇懃無礼で、美丈夫だ。
 これだけなら単なる端役で終わるが、問題はここからである。

 次に彼の名前が出たのは、ハーレムマイスターだった。
 この話は伝説の鍛冶屋、ジェルクリーナスの若き日の物語である。
 聖光剣の魔法剣の使い手であるユージェニーが、師匠の仇を討つため、ジェルクリーナスに剣を打ってもらった。
 彼女は一躍、時の人となるが、名声を捨てて彼の元に走る。
 その時若手にラバンチオがいると、言ったのだ。

 そもそもふたりの剣舞の時代は仙樹歴で言えば、一〇二二年くらいだそうだ。
 さらにマイスターの時代はロレントが生まれる40年前、大体九六〇年であろう。
 その間は62年以上の開きがあるのである。
 そうなるとラバンチオは八〇以上と思われるが、美丈夫と称されていたのだ。

 ちなみに彼にはウィザールという弟がおり、セイバーの主役でもある。
 彼が10歳の時に、ユージェニーの代わりに当主になったのだ。
 この時でもラバンチオは危険視されていた。ウィザール自身はおっとりとした性格です。

 さらに興味深いのがバンディットだ。
 こちらは彼の知られざるエピソードがある。この作品の主人公マグナスは三男なのだ。
 時代は九八六年で、マグナスは当時二四歳。兄がふたりいるが、年子ならマイスターと一致している。
 ユージェニーが出て行ったときに、ラバンチオも出て行ったのかもしれない。

 さてラバンチオはシュルビー王国に尻を降ろした。青輝流という剣術道場を開いている。
 次男は寺小屋で先生を務めるほど、人格者だ。マグナスも乱暴者だが、義侠心があり人望がある。
 少なくとも剣鬼と呼ばれるような雰囲気はない。

 まあ竹内先生がろくに調べもせず、適当に書いたため矛盾が生じたと思うな。
 あえて無理やり考察するなら、ラバンチオはブラッドヴェインに魂を売り、若さを手に入れたといった感じか。
 シュルビーで剣術道場を開き、のんびりと過ごしていた。しかし強さの渇望はやまなかった。
 老年になり、彼の元にブラッドヴェインがおとずれる。若さをもらった彼は今をときめくイレーネと勝負し、負けたのだ。

 しかし彼の血筋は残っている。それはナウシアカ王国の女王にだ。マグナスは当時タイターニア姫を孕ませたからである。
 その子孫、オクタヴィアは魔法剣の使い手になっていた。
 剣鬼のようなどう猛さはなく、彼の才能を受け継いだといえるだろう。
 もっとも竹内先生はそこまで考えてないと思うな。ああ、そういえばそうだねと返されるね。

 あと6月22日に新作が出ます。ハーレムスローライフで、まだ仮名ですけどね。
 あらすじは30歳になり兵役から解放されたボロクルは、戦争で助けた孤児を引き取り田舎でのんびりエッチなハーレム&スローライフを満喫する! とある。

 なんかなろう系に出てきそうな話だな。なろうで執筆しているからわかる。
 編集部の意向で、書かされているのかもしれない。先生にしろ、編集部にしろ商売だからね。
 中身はどうなるか、発売後のお楽しみにしましょう。
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