FC2ブログ

Entries

ハーレムシリーズの勝利者はバージゼルだと思う

 この勝利者というのはあくまでハーレムの事であり、神聖帝国を作る意味ではありません。

 バージゼルが勝利者というのは、彼がエンゲージにおけるヒロインたちと結婚し、子供を作ったことである。
 それならロレントの方が数が多いじゃないかと思うだろうが、こちらは名も知らない女性との間にもいる。
 顔を出していないヒロインなどいないも同然だ。よって省いた。

 エンゲージのヒロインはオグミオスの三姉妹、イヴゥン、オーフェン、アーリーだ。
 
 まずハーレムウィザードアカデミーでオーフェンの息子ケーニアスが主役になった。

 次にハーレムプリズナーでイヴゥンの娘ネメシスがヒロインになっている。
 ハーレムアサシンではアーリーの息子クリエートが長男として登場した。
 そしてハーレムフォーチュンにイヴゥンの息子、ネメシスの弟であるウェルキンが主役になったのである。

 側室のファシリアはサハウエイという息子がおり、ハーレムテンプテーションで文章のみで登場している。
 
 サハウエイはよくわからないが、順番としてはネメシス、クリエート、ケーニアス、ウェルキンであろう。
 ハーレムシリーズで登場し、ヒロインたちの息子が主役になったのはバージゼルくらいだ。
 もちろんロレントにも息子はおり、アレックスとロシェが主役になっているけどね。
 ロレントよりこじんまりしているけど、バージゼルは自分のハーレムを守っていることに好感が湧きます。

 子供たちの人物紹介をしましょう。

 ネメシス:高慢な態度で、弟たちを恐怖で縛っている。実は純情で初めてはヘリオードにささげた。
 本人も相当強いが、さすがにヘリオード相手では押し負けていた。ある程度人の実力を見抜く目がある。

 クリエート:母親のアーリーとは正反対で現実主義者。自分の地位は早く生まれただけで手に入れたと思っており、努力を怠らない。
 暗殺組織を必要以上に恐怖せず、むしろ小物とさえ思っている。自分を暗殺しに来た暗殺者を愛人にする胆力がある。

 ケーニアス:母親の血筋なのか、魔法の才能はぴか一だが、ろくでもない魔法を作るのも似ている。
 姉にしごかれたせいか、優しい年上の女性が好みになった。

 ウェルキン:気弱な少年。長女イヴゥンの息子ゆえにレナス家の火種になりかねない存在だった。
 特徴が何もないのは、目立つと内乱のきっかけになりかねないためである。

 バージゼルは山麓朝よりも主家のレナスに忠誠を誓っており、三姉妹のために働いていた。
 その後インフェルミナ戦役に参加している。そのためレナスの名が売れたのである。
 三姉妹は一番最初に生まれた男子が後継者になる約束をしていた。
 おそらく当初はまだレナスは大きくなかった。ところがあまりにも肥大化したためウェルキンの存在が危険なものとなったのだ。

 バージゼルはプリズナーの時点では巌のような男に成長している。
 もっとも王にはなれない。ラルフィント王国の民は王は誰がなっても同じと考えている。
 だがあくまで王家の人間であり、バージゼルが王になることを望む人間はいなかった。
 だからこそプリズナーではシャーミーナ姫を女王に即位させたのである。
 ついでにいうとアヴァンギャルドでは雲山朝のニルヴァーナを主君と仰いでいた。

 プリズナーでは山麓朝は滅んだが、まだ雲山朝が残っている。
 そして50年後に統一がなされるが、それまでバージゼルたちは生きてはいまい。
 彼の子孫が後を引き継ぐのか、それとも別の勢力が統一するのか、それはわからないのだ。
スポンサーサイト

コメント

[C365] どうもこんばんは

 まったく同感です。
 ラルフィント系は本当にバランスがよくて、ハーレムシリーズで一番安定した面白さをもっていると思っています。
 バージゼルの成功は、ご指摘のとおり、子供たちの物語が独立した面白さをもった作品になっていることでしょうね。
 横の時間軸でバージゼルのハーレムを無闇に広げず、縦の時間軸でバージゼルの子供世代による勢力拡大を描いている点では、悔しいけど、キャッスルよりうまくやっているな、という感想を抱きました。
 バージゼルが貴種でないところも重要だと思っていて、上淫の快楽とともに、ロレント以上に成り上がりの成功者というところに彼の幸運児ぶりと、その後の子供世代の成功を生み出した政治家としての凄みを感じました。
 バージゼル関係以外のラルフィント系作品も安定した面白さをもっていて、神聖帝国との絡みがないことが、いかにハーレムシリーズに自由を与え、面白いものにするか、それを証明するかのような作品群だと思っています。長文失礼しました。
  • 2018-04-01 18:38
  • ハーレムシリーズ好き
  • URL
  • 編集

[C366] はいこんばんは

 バージゼルは当初レナス家の利益だけ考えていました。ですが大きくなりすぎたために、山麓朝を敵に回し、滅ぼしてしまったんです。
 正直キャッスルよりもうまくできていると思いますね。ハーレムを増やさず、その子供たちを活躍させることで、物語に深みを与えた。
  • 2018-04-02 19:14
  • 江保場狂壱
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kouhoba.blog.fc2.com/tb.php/1700-df61f02f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

江保場狂壱(こうほば・くるち)

Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
ようこそいらっしゃいました。
江保場狂壱の面白いと感じたものを紹介しています。
映画や漫画、ゲームなどがありますよ。
まあ一貫してないのが難点だけどね。

最新記事

カウンターショック

皆様のおかげで元気になれます。来てくれてありがとうございます。

買い物

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR