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坊ちゃん 感想


 1906年に発表された夏目漱石氏の作品です。

 坊ちゃんはとても有名な作品です。私が小学生時代、小学館から出た小学何年生かで山根あおおに先生がコミカライズしてましたね。坊ちゃんが天ぷらそばをお代わりしたのを翌日学校の黒板に書かれたり、宿直していると虫を入れられたりなどしてました。

 坊ちゃんは都会人です。四国に赴任するがそこの子供たちを田舎者とバカにしている。
 都会と田舎の習慣がまったくかみ合わず、坊ちゃんは生徒たちにイラついていた。
 さらに校長は事なかれ主義で生徒たちを罰するのを嫌がっているのです。

 私が田舎に行ったらどうなるだろうか。都会よりは過ごしやすいと思いますね。
 私の住んでいるところも田舎ですから。ただ当時の田舎は現在のと違う気がします。
 私は冗談が通じない性格でからかわれると激高するかもしれない。
 そしたら生徒たちを殴ってしまいそうだ。坊ちゃんはまだ手を出してないからそれほど短気とは言えないだろう。

 坊ちゃんには山嵐という教師と気が合った。最後は奸計で自分たちを追い出し、うらなりの婚約者であるマドンナを奪った赤シャツとのだいこに天誅を食らわせるのだ。
 私も嫌いな奴がいたら闇討ちして暴行をするかもしれない。もっとも後で訴えられるのが怖いから想像だけで済ますだろう。
 山嵐のような相棒がいればやっているかもしれないな。私は学生時代、いじめに対して暴力で戦ったことがある。後で袋叩きにされてばっかりだった。
 特に処罰はされなかったが私の通っていた学校がよかったのだろう。これを読んだ人は私の真似は絶対にしないでください。

 坊ちゃんの面白さは理不尽な教師生活でも一直線に走り、筋を曲げないところでしょうか。
 まあ金八先生のように生徒たちと交流するのが目的ではないですけど。
 あと大和田秀樹先生が坊ちゃんの女体化で漫画化しております。大筋は坊ちゃんなので問題なく読めます。

 ちなみに私が読んだのは角川文庫版です。解説では漱石先生も教師をしたことがあるようですね。
 もっとも給料は赤シャツと同じくらいで生徒の中は良好だったそうです。
 一応モデルがいるようですが、先生はその人に共感を持っていたのかもしれません。
 自分もこんな破天荒なことをしたいなという願望が坊ちゃんという作品を産んだのかもしれませんね。
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