Entries

結婚指輪物語 第2巻感想

 

 最初は一巻だけ購入しました。けど予想以上に面白かったので二巻も買いました。

 絶対に安全な場所など存在しない!! あるのは外へ飛び出せる勇者だけなのだ!!

 主人公サトウは幼馴染の姫乃に心ひかれていた。だが彼女は異界から来たお姫様だったのだ。
 指輪王の光の指輪を持つ彼女は政略結婚より、自身を追いかけてきたサトウを選んだのでした。
 だが事は簡単には終わらない。指輪王の力を恐れる深淵王の刺客が容赦なく襲ってきたのだ。
 深淵王に対抗するには指輪はあと4つ必要になる。そうあと4名を嫁にすることを余儀なくされたのであった。

 サトウと姫乃、賢者アラバスタと姫乃の元婚約者マルス王子は風の指輪をもらうためエルフの里に来ていた。
 だが里は強固な風の壁に覆われており、人々は外の世界に興味を抱いていないのだ。
 さらに指輪を持つ姫ネフリティスは極度のひきこもりであり、男性恐怖症であった。
 すべてはシスコンの兄のせいであり、サトウは彼によって幽閉されてしまう。

 長老ペリドートによって脱出はできたがネフリティスとの距離はまったく縮まらない。
 さらに指輪は里を守るために使われており、手に入れることができないのだ。
 こうして風の指輪を諦めて里を出ようとしたら深淵王の刺客が現れたのであった……。

 強靭な結界のせいでエルフの人々は安心しきっている。この世には絶対という言葉はないのに。
 おかげで深淵の騎士がその隙間を狙って来たから大変だ。
 ネフリティスの兄はシスコンで妹が外へ出ないように洗脳しちゃっている。
 その分彼女はペリドートの持つ本を読む時間が多くなり、より外に興味を持ってしまったが。

 家にひきこもるのはいい。だが親がいなければその生活は成り立たない。
 ちなみに風の結界はネフリティスの両親がその身を石に変えて指輪の魔力で作り出してます。
 死してなお子供たちを守ろうとする親の意思には感動します。石だけに。
 けれどそのせいで子供たちが自立できなくなるのは本末転倒でしたね。

 結果的に石を破壊したのはひきこもりのネフリティス自身でした。姫乃も協力したよ。
 そして自分の意思で結婚指輪をはめ、サトウの嫁になったのでした。
 うん、親を超えるにはまず親を殺さないとね。もっともこちらは石だから殺人にはならないけど。

 一人暮らしにしろ、結婚して家庭を作るにしろ、帰る家があることは大切だ。
 だがそれは永遠ではない。いつかは消えてしまうのである。
 私は両親と一緒に暮らしているが、いつの日か亡くなるのは避けられない。
 その時私はネフリティスのように外の世界へ踏み出せるのだろうか。

 私は割と現実を受け入れられるので、それほどでもないと思う。
 ただ弟たちは嫁の尻に敷かれているので正直結婚は怖いんだよね。
 さすがにサトウみたくハーレムを築きたくはないな。というかサトウ自身ハーレムを作る気はないし。
 姫乃は異界人だが感覚が庶民に近く、ハーレムに対して嫌悪感を抱いている。 

 日本でも戦国時代は正室の他に側室を作っているが、これは跡継ぎを絶やさないためだ。
 当時の医療技術は低く、夭折する可能性がかなり高かったらしい。
 異界の医療技術はわからないが、魔法があるから割と大丈夫なのだろうか?
 でも女の子だけ作ってあとは打ち切りってのもご都合主義だよね。まあそこまで細かいことを言ったらつまんないし。

 ちなみにネフリティスは54歳だ。エルフとしてはまだ若いのである。
 なんというか歳を取っても経験のない人は子供と一緒だよね。
 学ぶ気持ちがあれば何歳でも身に付くことはできるが、気持ちがなければ一生悪い意味で子供として過ごす。
 でも見た目はロリだが54歳なので合法だよな。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kouhoba.blog.fc2.com/tb.php/1506-2fa4223d

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

江保場狂壱(こうほば・くるち)

Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
ようこそいらっしゃいました。
江保場狂壱の面白いと感じたものを紹介しています。
映画や漫画、ゲームなどがありますよ。
まあ一貫してないのが難点だけどね。

カウンターショック

皆様のおかげで元気になれます。来てくれてありがとうございます。

買い物

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR