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あせびと空世界の冒険者 第6巻感想


 低空域でユウとあせびたちは過去に廃棄されたウォルデシアの船を探索する。
 だが途中で船が事故に遭い、さらに衛士のユリも負傷する事態に陥った。
 襲い掛かる竜魚を撃退後、ユウたちは探し物を見つけることができたのだった。

 今回は低空域と戦いが終わり、リコリスの正体が判明しましたね。
 さらに頭部を破壊されたダリアも復活した。
 またあせびを姉さんと呼ぶ、ウォルデシア人あやめが登場し、物語はいよいよ核心へ進む。

 なんというか地味な作業が多い。知らない町や国を訪れることがないのだ。
 もっとも低空域という空気が悪い、竜魚が狂暴な場所など危険はいっぱいです。
 正直私なら行きたくない。衛士だと竜魚を倒さなければならないし、ただ中にいるだけでも生命の危機にさらされている。
 だからこそ面白いのだ。自分が行かない場所に行くからわくわくするのです。

 あせびがある事情で、あやめの命令を無条件で実行し、自己嫌悪に陥った。
 ユウはあせびを慰めた。はっきりと彼女を好きと告白したのです。
 これは傷心の彼女を落とすためじゃない。ユウは本気で彼女が好きなのだ。
 私だと打算を働かせただろう。それはすぐ女性に知られ、不快感があらわにするだろう。

 これもまた自分ではできないことをしてくれる主人公に好感が沸いた。
 冒険物は普通自分では体験しないことを疑似的に体験できることが売りだ。
 この漫画は丁寧にきっちりと進めている。そこが面白い。

 ちなみにリコリスはウォルデシア人だった。防護シェルターで六百年間眠っていたという。
 彼女はカルフォーク社で働き、ウォルデシアのヒントを探していたのである。
 そこへユウが低空域の話をして、ウォルデシアの船を見つけに同行したのだ。
 廃棄された船から必要な部品を入手し、自分が目覚めた島へ戻ったのである。

 島では通信機を修理したが、すぐに探知された。相手はあやめでブラントから発信されたのだ。
 そこにウォルデシア人を保護するという保安部隊が襲撃する。
 目的はあせびの破壊とリコリスの保護であった。
 ちなみに保安部隊はあせびと同じ人型モジュールだが、戦闘用に特化されて強い。

 保安部隊はあやめの行為を不可解と判断している。
 彼らはウォルデシア人の保護を優先しており、他の人間は排除の対象でしかないのだ。
 保安部隊はウォルデシア人を秘匿しようとしている。あやめと父親は自分たちの正体を明かすつもりだろうか。

 ダリアは別のモジュールと同期したため復活したのである。
 一回目はグラムに破壊されたが、二回目はどうだろうか。命令する相手がいなくなればダリアは自由だ。
 ユウの目的はあせびを守ること、そしてダリアの解放になるかもしれない。

 果たしてユウとあせびは彼らを撃退することができるのだろうか?
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