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魔法先生ネギま 第七巻感想



 短いようで長かった修学旅行を終えたネギと明日菜たち。
 ようやく日常に戻ってきた彼らだが、ネギは自らを鍛えることを誓う。
 エヴァンジェリンに魔法を教えてもらい、古菲には功夫を習うことにしたのだ。
 その様子を明日菜が心配しているが、ネギは一人で突っ走ってしまう。
 些細ないさかいを起こしてしまったネギと明日菜。二人は仲直りできるのか……。

 ここからはネギの修業を中心に話が進んでいきます。
 今までネギは魔法学校で習った基礎魔法しか知らなかった。
 悪意を抱く敵との戦闘などまったく知らなかったのである。
 そのためかつて戦ったエヴァに修業を頼むのでした。

 ネギはまだ一〇歳の子供だ。学校に教えてもらったことはできるが、アドリブが効かない。
 本来魔法学校でもあんまり無茶な課題は出さないと思うが、ネギの出生に問題がある。
 本人は意識しなくとも父親のサウザンドマスターの名が彼の背中に押しかかるのだ。
 もっともネギは父親と似ていることがうれしいので問題はない。

 ネギの周囲で彼を見る目が徐々に変わってきている。
 のどかや夕映はネギの正体を知っている。だがまき絵は知らない。
 かつてエヴァに血を吸われ、操られたことはあったが、記憶はないのだ。
 それでもネギが功夫の修業をして、エヴァの試験として茶々丸と戦う姿に魅かれ始めたのである。

 ちなみにまき絵は一般生徒であるが、人気投票で一位を取ったことがある。
 そのためか初期に彼女が活躍するなど、破格の待遇を受けていた。
 もちろん話の骨組みを揺るがすほどではないが、目立っていることには変わりない。
 あと声のクラスメイトでは堀江由衣さんが演じており、他の三名は新人でした。

 ネギと明日菜の関係ですが、一巻当時はこうなるとはだれも思わなかったでしょう。
 図書館島の冒険に、エヴァとの対決、修学旅行での戦いは常人には理解できないものだ。
 なのにネギはまだ一般人の協力に否定的である。
 明日菜や刹那たちに助けられたのをすっかり忘れているようだ。
 エヴァのような魔法使いはまだ大丈夫と思っているのかもしれない。

 ただ明日菜も少し強引なんですよね。なんというかネギを自分の思い通りに動かそうとしている気がする。
 なんとなくだが明日菜が子供を嫌う理由は、自身が一番嫌いなのかもしれない。
 これはかつて自分が子供で何もできない自分に苛立っていたためではないだろうか。
 明日菜が新聞配達をして学費を稼ぐのはそういった大人への背伸びに感じる。

 ネギと明日菜は似た者同士だ。他人に頼らず、自分だけで解決しようとしている。
 もちろん相手を師事することはいとわないが、協力を頼むのを嫌がっていると思う。
 だからこそネギの言葉足らずで明日菜が憤慨したのだ。
 二人はまだ子供である。子供だからこそ予測がつかないので面白いのです。
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