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理想のヒモ生活 第5巻


 理想のヒモ生活も第5巻になりました。
 もうWEB版から物語は変更されておりますね。
 本筋は変わってはいないのですけれど。

 表紙を飾るのはフレア・ウップサーラというお姫様です。
 今までアウラがピンで出ていたのに対し、新キャラが表紙を飾るのは珍しかった。
 アウラは赤と胸を強調し、フレアは青と尻を強調した形ですね。

 このフレアというお姫様。百二十日の航海を経てカープア王国にやってきました。
 実際は船の破損でたどり着いただけなのですが。
 南大陸で大陸間貿易をするのが目的だから問題はないようです。
 あるとすれば船の技術を盗まれることですか。これは仕方のないことですね。

 フレア姫はよくあるステレオタイプのお転婆姫とは違います。
 確かに髪を短くし、服装も女性らしさのない、野暮ったいものだ。
 だが彼女はヒモ生活の王族であることを忘れてはならない。
 彼女は自国のためならなんでもする性質なのです。もちろん手段は選ぶけどね。

 善治郎は彼女と接待するためにアウラの瞬間移動で遠い港町にやってきたのだ。
 フレアはその際の会話で善治郎の性質を見抜いたのである。
 それとカープア王国から戦災孤児や難民を連れていきたいと考えていたのだ。
 答えはウップサーラの人間は魔力が少ないという理由である。
 この辺は他国より自国を優先する王族のエゴがあった。これはアウラも同じだ。

 善治郎の心の声はなかったが、きっちり釘を刺しておくのもさすがである。
 ボナ王女には油断はしたけど、フレア姫は気をゆるむことはしてません。
 ただし彼は彼女の他愛ない会話で情報を得られたことを知らない。

 ちなみに群竜退治に善治郎が巻き込まれました。
 これはプジョル将軍とチャビエルの仕事で、群竜が山を越えて逃げてきたからです。
 その際、善治郎はかなりややこしい事態に巻き込まれました。
 正直私だと固まってしまいますね。そして何も言えない。
 きちんと自分の意見を言える善治郎は尊敬に値します。
 
 ヒモ生活はど派手な戦闘はない。戦争すらないのだ。
 戦争を起こさないために王族がきちんと対話を丁寧に続けているのである。
 プジョル将軍はあくまで元帥になりたいだけであり、それで他国に戦争を起こしたいわけではない。
 ただ王族の権威が弱くなるのを恐れているだけである。

 WEB版だとプジョル将軍の狙いをけん制するためにアウラが動いていた。
 そしてある人を側室に入れる(ふりをする)のですね。
 フレア姫が表紙を飾るということは彼女が側室候補になったのではないだろうか。
 一応ウップサーラ王国では女性は王位を継げない。
 それに血統魔法もない。フレア姫自身は基本の魔法しか使えません。

 WEB版は読破したので、文庫本が楽しみで仕方ありません。
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