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理想のヒモ生活 第4巻


 理想のヒモ生活も4巻に突入しました。
 もうヒモどころか妻の代理で大忙しです。そのうえ目立たぬよう、でしゃばらぬようにするから大変です。
 正直に言えばこんな生活私なら投げ出しますね。

 それでも善治郎はがんばります。愛する妻アウラと息子善吉のために。
 今回はシャロワ王国から来たフランチェスコ王子とボナ王女の対応に追われました。
 フランチェスコは飄々でつかみどころがないが、その本質は馬鹿とは無縁です。
 対するボナは毒気がなく、接して疲れない人ですが、それ故に善治郎は失態を犯しました。

 別に善治郎はボナを女性として見ていたわけではありません。
 なんというかほっとけないというか、自分と同じ苦労性故に同感しているのですね。
 善治郎は他者の交流が少ない。心を開けるのは妻であるアウラだけなのです。
 他の人間と話すと、言質を取られる危険性があり、考えて話さないといけません。

 正直私には無理です。だって考えてしゃべるのが苦手だから。
 もちろん仕事上ではそのままではすまされない。なんとか直さなくてはなりません。
 善治郎は頭を回転させ、当たり障りない回答を出すのです。
 これだけでも非凡だと思いますね。それでもボナに異世界の技術を漏らしてしまったのですから。

 気の合う人と話をするのは楽しいものです。しかし完全に打ち解けるわけにはいかない。
 自国の技術は簡単に他国に教えてはいけないものなのです。
 善治郎は自国の貴族なら気を遣っていますが、ボナは生真面目で頑張り屋さんなのですね。
 それ故に気さくになってしまい、うっかりしてしまったわけです。
 
 自由人であるフランチェスコに生真面目なボナ。二人の掛け合いは読んでて面白かったです。
 重大な秘密をさらっと流す彼は場を荒らすジョーカーみたいなものですね。
 それに振り回されるボナは哀れでもあり微笑ましくもありました。
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