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PCエンジン 天外魔境Ⅱ 卍MARU

 

 一九九二年に今は亡きハドソンから発売されました。

 ビジュアルシーンや豪華声優陣に惑わされがちだけどゲームとしてはきちんとしている。
 きちっと本編内で完結させているのがすごいと思った。
 1の反省点が生かされてましたね。

 千年前にジパングで火の一族と根の一族は争っていた。
 創造主から遣わされたマリとヨミが生み出した一族だったが、争うは絶えなかったのだ。
 戦いは終わり、平和な時間が過ぎた。
 火多の村に住む卍丸は子分たちと一緒に祭りを観に行く。
 そこで卍丸の運命が変わったのであった。

 フィールド見下ろし型のRPGです。
 店で武器と防具を購入し、天狗の庵で巻物をもらう。
 各地のボスを倒すことで行動範囲が広がるといった感じですね。

 面白いのが天狗の庵です。彼らは元は根の一族でした。そして千年前の当事者でもあるのです。
 劇中、彼らは千年前に何が起きたのか。そして根の一族とは何なのかを教えてくれます。
 普通は攻略本とかの裏話で明かされるものですが、珍しいと思いました。
 今は無理だと思う。設定などきちんと作ってないから制作者が後付けて自慢げに語るのが多くなってる。
 天外Ⅱのような作品はまずできない。作れなくなったと思いますね。

 ボスキャラも個性的である。1は出てきてすぐ倒された印象が強かった。
 作中のボスたちは自己主張がすごい。菊五郎などその代表的である。
 デューク・ペペも一度倒しても、何度も戦いを挑んできた。
 天外1では容量が増えても面白くなるわけではないと書いたが、きちんと使いこなせば問題はないのだ。
 だが制作に時間がかかりすぎるから、天外Ⅱ以上のゲームは出てこなかった。
 
 ただキャラデザは微妙だと思った。和風にしては派手すぎるからだ。
 まあ架空の日本が舞台だし、当時の私は器量が狭かったと反省している。
 逆に今は個性的でいいデザインだと思いますね。

 声優の演技もすごかった。矢尾一樹さんや故内海賢二さんのオカマ演技はここでしか聞けなかった。
 矢尾さんはワンピースでボン・クレーというオカマを演じたけどね。
 ヨミ役の池田秀一さんは磯花法師という中ボスを演じていたがそれもよかったな。

 天外魔境1は当初ビジュアルと声優の肉声だけが売りで、バランスが悪かった。
 それを反省して作り上げたのが二だと思う。
 だが2がすごすぎて3がなかなか発売されないという弊害が起きたのも悲劇だ。
 続編が出たのは一三年後であった。
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