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戦国ロック 疾風の女たち

1972年に公開された長谷部安春監督作です。長谷部監督は女番長野良猫ロックから知りました。

時は戦国、乱世の時代。えん(田中真理)を中心に、しの(続圭子)ねね(山科ゆり)弥生(宗像笙)さくら(大山節子)すずめ(しまさより)うめ(相川圭子)の7人の女たちは暴れていた。
知り合いの野武士である天魔太郎(梶健司)に鉄砲の話を聴かされ、彼女らは太郎たちに協力する。
鉄砲をまんまと奪ったが、敵に追われる。その過程で多くの仲間が死んだ。

この映画はポルノだが、ところどころアクションシーンが満載で面白かった。
特に太郎のケレンミ溢れる演技は見ていて気持ちがいい。えんとのプレイもよかった。

ねねは町に出て敵に捕まり拷問をかけられた。そして吊るされたまま、敵の忍者ぽい人にやられた。本人も手で梁に捕まったままの状態で。かなりむちゃなシーンです。

そして梅も敵に捕まり木の上でエッチ。そして逆さに吊るされた状態になる。そして最後は敵を道連れにして死んだ。

ただストーリーが支離滅裂している気がした。それというもの太郎たちがニセの荷物を掴まされた所、えんたちはまんまと鉄砲を手に入れるも、太郎たちにはすぐに渡さず、町に遊びに行っていた。
町で太郎と出会ったら、えんはあっさり鉄砲を渡してしまった。
その太郎は鉄砲を敵に売り飛ばすと言った。以前は鉄砲を使って城持ちになり、天下を取るとか言ってたが気が変わったのだろう。

えんは鉄砲で国中に匂い水(香水)をばらまいてやると豪語するが、結局鉄砲に火を放ち爆破させた。
ストーリーが支離滅裂しているのではなく、人の心が時とともに変わっていくだけですね。人間なんていつまでも同じ考えを持ち合わせてはいませんから。

作中では女優陣がよく歌を歌います。最初は明るく、数が減ったら湿っぽくなりました。

あと太郎の情婦である真湖道代はあっさり殺された。いったい何のために出てきたのかわからない。
ロマンポルノは10分に一度の割合で裸が出ればいいらしい。戦国ロックは一応時代劇物ですが、時代劇にこだわらない明るさ、そして爽快さがありました。18歳になったら観る事をお勧めします。

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(2007/12/21)
続圭子、宗方笙 他

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