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あせびと空世界の冒険者 第4巻 ダリアとの戦いに決着がつきました



 前回はあせびがラディウス砲のシステムに取り込まれたりと散々でした。
 しかしようやくダリアとの戦いにケリがついたのです。それは決して喜ばしい事ではなかったけれど。

 あせびは夢を見た。それは成長したユウの姿でした。なんでも十年間目覚めなかったそうです。
 そしてユウには家族ができていた。妻に子供が二人いました。
 この時点であせびは夢だと気付くべきだった。だってユウが女性と付き合うなんて考えられないもの。
 
 ただあせびは嫉妬ではなく、ある恐怖を抱いていた。
 ユウは成長するがあせびはしない。だって人型モジュールだから。それを再認識したのだと思う。
 だから一度は目覚めることを諦めた。しかし外でのユウの言葉が届き、目覚めることにしたのです。

 そこにダリアが襲撃します。グラムを子ども扱いし、圧倒しました。
 しかしグラムの言葉でユウはダリアを止めたのだから皮肉なものです。
 ただユウはなぜ衛士でありながら、対人用の技術を学んだのか。その謎が残っています。

 ユウはダリアを仲間に勧誘しましたが、当のダリアはマスターの命令には逆らえないのだ。
 だからこそあせびに嫉妬した。ユウに大切にされていることに怒りを覚えた。
 撤退するダリアだが、グラムが後ろから撃ち、彼女は空の下へと落ちて行ったのです。
 悪役ではあるが、哀れだと思いました。

 なぜダリアのマスターはウォルデシアに近づかせないのだろうか。
 その一方であせびを起動させたマスターがいるが、考え方が全く違う。
 あせびはある意味ウォルデシアの技術の塊だ。それを良く知らないゲング船長に譲渡するとは思えない。
 その人はあせびを最初から人間社会に出すつもりだったのだろう。その相手がたまたまゲングだったのだろう。

 あと登龍門3に掲載されたあせびと空世界の秘宝も掲載されていました。
 こちらはユウがあせびの正体を初めて知った話です。
 設定もこのまま連載しても問題ない構成でした。最初から連載目的ではないにしろ、うまいと思います。

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