Entries

セントールの悩み 第11巻 姫乃の後輩と両棲類人のお話


 今回は表紙にも出ている姫乃たちの後輩たちが入学しました。

 人馬の若牧綾香。耳長人の犬木。そして竜人と角人の混合形態、鴉羽です。

 綾香は姫乃に厳しいですが、実際は憧れており、本人が前にいるとポンコツになってしまいます。
 家が名家だけでなく、二人の兄はだめなので、後継ぎとされているのです。
 それ故に自他とも厳しく生活しています。
 
 犬木は元気のよい女性で、御魂に憧れています。
 でも特徴らしい特徴がないんですよね。
 正直元気いっぱいで鈍感くらいだろうか。

 鴉羽も御魂に憧れていますね。ただ彼女は眼力があり、相手を操ることができます。
 それが通用しない御魂に尊敬の念があるのです。
 さらに洞察力も鋭く、綾香とは正反対でも仲良くやってますね。

 なんとなく空気が変った感じでしょうか。綾香は弓道部に入らない姫乃に対し怒ってました。
 たまにしか練習しないで好成績を残すのが許せないのです。
 それ以上にもっと高みを目指さないことにも憤慨していました。
 御魂もそれに同意する始末です。

 両棲類人の話は差別を扱っています。
 ある娼館では両棲類人の女性が働かされていました。それを仲間たちが助けに行ったのです。
 男たちは虐殺し、娼婦たちには金をやりました。飴と鞭の使い分けですね。

 ある国の兵士は両棲類人に興味を抱き、交易語を独自に学びました。
 両棲類人を石器時代の蛮族と思い込んでいた兵士たちは死亡。
 交易語で話しかけた兵士だけが助かったのです。
 
 その後捕虜になった彼は両棲類人と言葉を交わしました。
 こちらは英語を習得していたので会話は楽になりました。
 両棲類人の描いた絵をもらい、後日日本の美術館に画展を出されます。
 
 この世界では形態差別はどのような犯罪より重い罪のはずです。
 しかしそれが通用しない国があるのも事実なのだ。
 ニュースではある国の大統領が差別発言をして退陣を迫られてました。
 文化の発達しない国では形態差別罪など通用しないのです。

 あとは希と羌子の家族が出ていました。
 希は父親似で、羌子も父親似と言った感じでしたね。
 希の父親は一見優男風に見えて武術が得意です。母親は良識のある普通の女性でした。
 羌子の母親は、なんというか親としての責任を放棄した感じですかね。
 その一方で娘のことを理解している部分がありました。

 なんというかセントールの悩みは歴史問題とかいろいろやるんですよね。
 それが姫乃たちに直接かかわる話じゃないから、脱線気味ともいえます。
 今回は姫乃たちの話が中心だったのでよかったです。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kouhoba.blog.fc2.com/tb.php/1258-3f6bdf96

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

江保場狂壱(こうほば・くるち)

Author:江保場狂壱(こうほば・くるち)
ようこそいらっしゃいました。
江保場狂壱の面白いと感じたものを紹介しています。
映画や漫画、ゲームなどがありますよ。
まあ一貫してないのが難点だけどね。

カウンターショック

皆様のおかげで元気になれます。来てくれてありがとうございます。

買い物

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR