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UQホルダー第九十三話 イヤァァァ!! あさましい私を見ないでェェェ!!

 前回刀太は一週間以内に別荘にたどり着いた。
 そこに待っていたのはキティに変身していたダーナだった。
 彼女は四五〇年前のキティを見せるといい、刀太はそれを見たのだが……。

 二百数年の年月は彼女の心を凍てつかせるのに十分だった。
 なまじ不死なだけに殺されることがない。そのため多くの人々から恨みを買い続けてきたのです。
 本人は望まないのに殺し合う地獄。精神を擦り減ってもおかしくなかった。

 ダーナは言う。彼女は数百年後、サウザントマスターとネギの仲間たちに救われると。
 だが刀太は納得ができない。だってそれは結果論だからだ。
 その間の数百年が問題なのである。刀太は無理やりキティに会うことにした。

 結果的にキティは刀太を覚えていた。だがそれは望まない結果だったのだ。
 本人もまさか殺戮の人生を歩むとは思わなかったのだろう。
 キティは自分が日の当たる場所を歩けないと自覚しているのです。

 逆に刀太は太陽の下を堂々と歩ける人間だ。
 その格差にキティは絶望したのかもしれない。
 作中には出てないだろうけど、性的ないたずら、いや暴力を味わったかもしれない。
 中も外も綺麗な部分はない。血で真っ黒に穢れているのだ。

 はっきり言って刀太にできることは何もない。未来は決まっているからだ。
 だがここで刀太が希望を残すことができるかもしれない。
 自分は数百年前の人間だと告白することで、キティがその日を待ち望むかもしれません。
 その希望を胸に抱き、キティは生きる道しるべになると思います。
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