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ドラゴンクエスト1の恐怖

 一九八六年にエニックスから発売されました。
 ファミコンで初めてのオリジナルRPGです。
 
 冒険とは想像力で恐怖を引き出し、それを克服した者だけが達成できるのだ。
 私は最初ドラクエ一を見て怖いと思いました。
 だってキャラは全員真正面しか向かないのです。
 上に行っても、下に行っても真正面しか向かない。
 いつも自分を見つめられているようで落ち着かなかった気がしました。

 それに人の種類がヘンだ。若い男、若い女、老人、商人、戦士くらいしかいないのだ。
 あとは王様とローラ姫、竜王だけか。
 子供はおらず、老婆もいない。竜王の影響は人口に多大な影響を受けたのだろう。
 商人だけがでっぷり太っているのは、要領よく立ち回ったに違いない。

 実際は容量を稼ぐため、真正面だけしか向けなかっただけなんだけどね。
 人もシリーズを重ねるごとに種類が増えていったからな。

 さらに武器などの装備がわからなかった。
 特にかわのよろいはわからなかったのです。
 私は皮の鎧を川の鎧と勘違いしていました。当時皮の字がわからなかったのです。
 だからかわのよろいを装備すれば川に入れると思っていました。
 まったく無知ってのは怖いよね。

 そして極めつけは音楽です。
 ダンジョンの音楽はとても怖かった。
 それにダンジョンも松明の明かりがないと見えない。窮屈感がひどかったです。
 さらに戦闘の音楽も怖かった。ダメージを受けてメッセージが赤くなったときはショックだった。
 本当に自分が血染めになった気がしましたね。

 戦闘がすごく怖いと感じました。スライムと初めて戦った時はとても恐怖を感じましたね。
 スライムは瞬時に腕や足を生やすのです。一瞬とびかかったと思ったら足を生やして踵落としを食らわせるのだ。
 さらに腕を生やして首を絞めたりすると思い込んでいました。
 まあ単なる私の想像なんですけどね。当時は本当にそう思ってました。

 そのためドラクエは2が出ても買う気がなかった。
 3は人気があるから弟たちと一緒に買った。
 3のおかげでドラクエを買えるようになりましたね。
 
 ですがドラクエ1を超える恐怖は感じられませんでした。
 なんというか想像力が働かなくなったのですね。
 いろいろ妄想しながら進むのが面白かった気がします。

 今の四〇代なら理解できると思います。
 ドラクエ1のときのほうが冒険をしていた気がしますね。
 結局クリアできなかったのは、想像力が生み出す恐怖に打ち勝てなかったからだと思います。


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