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KEYMAN 第9巻感想

 『月刊コミックリュウ』連載、『KEYMAN』の9巻です。
 表紙はバトラーとラズロです。バトラーは日本語だと執事ですが、実際は黒幕に位置します。
 ラズロは最初はただ逮捕されたチンピラでしたが、ここまで活躍するとは思いませんでしたね。

 前半は今まで町の影で行われていたキーマン製造の謎がマスコミに公表されました。
 前回ではノーマが暴れた証拠が残っており、マスコミも信じるしかないのです。
 口だけなら信じられないけど、証拠があれば信じてしまうのが人間と思いたい。
 ちなみにテレビで生中継されていたけど、食事中だと噴き出してしまいそうだ。そして吐く。

 アレックスたちが案内していると、キーマンが二人現れた。
 ラズロとピートだ。凶暴な面構えのキーマンに、西洋甲冑のキーマン。どちらもいきなり見たら心臓に悪そうだ。
 驚くだけならまだいい。ラズロはピートを挑発するためにマスコミを殺しまくったよ。
 これも生放送されていたら、さらなる悲劇が襲ってますね。
 子供が見たら衝撃で気を失ってもおかしくない。妊婦は流産してしまうぞ。

 ラズロはフロルを人質に取った。それをファントムが助けに来てくれました。
 ファントムの正体はフランクでした。いきなり犯人が登場してますよ。
 視聴者はやらせと疑うかもしれないが、今は目の前の猟奇殺人に目が奪われているだろうな。

 バトラーはフランクを殺したそうだ。だが生きて邪魔しに来ている。
 そしてバトラーはラズロにトドメを刺して帰りました。
 フランクとミザリーが親子の対面を果たしました。ミザリーは父親が巨漢でもすぐ理解できました。
 娘の直観はするどいのでしょうね。

 フランクはドクターネクロこと、デボネア・ヴァイオレットの昔話を始めました。
 ネクロがコーンウォールの森の奥で生まれたことや、父親クレイヴ・ガモンのことを教えてくれたのです。
 フランクが知っているということは、ネクロ自身から聞いたのかもしれません。
 
 ネクロは自分が所属している黄金の夜明け団から奪った本で悪魔を呼びました。
 それがバトラーだったのです。
 バトラーの正体が悪魔なら物理的に殺されても死なないわけだ。

 キーマンの作り方はバトラーから教わったものです。
 このころから赤ん坊のように清らかな魂を持つ者が好ましかったようだ。
 一度買い取った赤ん坊を使い、鍵を作った。そして生命の二重螺旋を見ることができたのです。
 ところがクライヴがイカレてしまった。

 彼は自ら鋳型を埋め込み、キーマンになってしまったのです。
 そして今ネクロが所持していた鍵になってしまったのだ。
 クライヴは誰よりも純粋だったので、綺麗な鍵ができたのである。
 なんというかクライヴは人間に絶望した悪役とは違いましたね。
 普通の悪役なら人間に絶望し、すべてを破壊していた。だがクライヴは自らでカギになってしまったのだ。

 そしてフランクが生まれた。フランスの片田舎では獣人の赤ん坊が生まれたのである。
 これがネクロが獣人を生み出したきっかけになったのだろう。
 フランクが成長した時にネクロから聞かされたのでしょう。

 バトラーがすべての元凶でしょう。ただなぜ彼がキーマンの作り方を教えたのでしょうか。
 もしかしたら今の現状を作り上げたのは、バトラーの計画だったのかもしれない。
 一応ネクロはバトラーと契約している。彼女がいなくなったからフランクと契約したのだろう。
 いったい物語はどこに向かうのでしょうか。楽しみですね。
 
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