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UQホルダー第七十二話 刀太の闇が意外に深かった

『週刊少年マガジン』連載、赤松健先生の漫画です。

 前回廃墟で刀太は謎の少年、いや少女に襲撃された。通称妹とする。
 刀太はネギのコピーであり、人間ではないと悪意をむき出しにして答えたのだ。
 圧倒的な攻撃に刀太は危機に陥るが、九郎丸、三太、キリヱの三人が助けに来てくれたのである。

 まさか九郎丸たちが来てくれるとは思わなかったな。
 雪姫に協力をするなと命じられたから。でもあくまでまほら武道会であり、連れ戻すなとは言われてない。
 九郎丸としても刀太と離れ離れになるのは嫌だろうしね。

 なんとか妹は退けたが刀太の心が問題だ。
 刀太は自分が人間でないから、雪姫と田舎に残した仲間たちに見捨てられる夢を見る。
 普段は底抜けに明るく、悩みなどなさそうに見えるが、実際は闇が深かったのだ。

 ネギが使う闇の魔法の原点は本人の心の闇にある。
 ネギは過去に故郷が襲撃されたことがあった。自分が危機になれば父親が助けに来てくれると思ったからだ。
 そして事件が起きる。それをネギは自分が危機を望んだからと罪悪感に支配された。
 実際はメガロメセンブリア元老院の一部勢力が独断で襲撃したので、遅かれ早かれ村は襲撃されただろう。

 刀太の場合、過去がない。両親が事故死、実際は殺されたのだが、記憶が全くなかった。
 それ以降雪姫に引き取られ、仲間たちの特技を習うがまったく満たされなかったのだ。
 人には人の人生がある。楽しかったこと、思い出したくない過去、いろいろある。
 刀太にはそれがない。思い出がないことに刀太は恐怖を感じていたのかもしれない。
 だからこそ他者の特技を学び、自分のものにしようとしているのだろう。

 刀太の心を癒せるのは九郎丸しかいない。
 彼の故郷、魔法世界はかつて幻に過ぎなかった。元は火星だった。
 フェイトは完全なる世界を発動させ、魔法世界人たちを幸福な世界へ送ろうとしていたのだ。
 それをネギに阻止された。代わりにテラフォーミングで魔法世界を救ったのである。

 九郎丸の一族も幻だったけど、今は普通に旧世界に降り立つことができた。
 魔族であるモルボルグランはともかく、一目で亜人とわかる人は大抵魔法世界の出身だ。
 幻は現実となったのである。もっとも私の推測なので外れている可能性が高い。
 前にフェイトガールズの暦と環を同一人物と勘違いしてたからね。

 あとキリヱは戦闘に慣れていますね。相手を倒すことはできないけど、かわすことはできるようだ。
 あくまで不意打ちが苦手なだけで、自分が弱いから狙われる自覚はある。
 だからこそある程度魔法が使えるのですね。護身用の為に。
 キリヱは夏凛より、精神年齢が高そうで頼りになります。
UQ HOLDER!(6) (講談社コミックス)UQ HOLDER!(6) (講談社コミックス)
(2015/03/17)
赤松 健

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