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ノゾ×キミ 第六巻感想

『週刊少年サンデー』連載、本名ワコウ先生の漫画です。

 主人公須賀キミオはあるきっかけで小嶺ノゾミと見せ合いをすることになった。
 ノゾミは地味な女子だが、頭の回転が速く、キミオは翻弄されるのだ。
 そして今日も見せ合いをするのである。

 今回は三つのエピソードを分けます。

 五巻に登場した向井ハルカ。彼女は思い込みが激しく、キミオを運命の人と勘違いしている。
 そこでキミオと窓向かいで会話をするが、周りの住民に噂された。ハルカに悪意はないが、騒ぎすぎなのである。
 キミオはクラスメイトのまひるに相談し、恋人のふりをするが……。

 ハルカの暴走ぶりが面白かった。そしてキミオがまひるとノゾミで恋人のふりをしたのも面白い。
 まひるとの絡みが新たな事件を起こすのだが、それはのちほどだ。
 ただノゾキアナのときと違って、暗さがなく、明るいのである。それはそれでよいのですが。

 キミオのクラスメイト岩清水ミヤコは運動が苦手だ。だから体操着ドロボーをでっちあげた。
 だが瓢箪から駒で本当にドロボーが出たが、実際は猫が犯人でしたね。
 この猫が非常にエロい。いつも女子のシャツに潜り込むのですよ。
 ミヤコは色気が少ないが、エロに巻き込まれるのが面白かったです。
 短いエピソードでコメディでした。閑話休題といったところです。

 最後はまひるの幼馴染渡会マミと関わります。
 彼女は昔からまひるに好きな人を奪われ続けてきた。なのでまひるの好きな人を奪おうとします。
 最初はリョウジでしたが、次にキミオに目を付けました。
 そして家に連れ込み、まひるに見せつけようとしたのです。

 ドロドロした話でした。まひるは自覚がないから余計腹が立つのでしょう。
 自分は努力をしているのに、まひるは何もしないで無条件で人に好かれていると思っている。
 努力が報われないから、反撃しないまひるに当って憂さを晴らしてるのです。
 直接まひるにぶつからず、間接的でないと攻撃できない。マミの心の弱さが目立ちました。

 だからこそノゾミはマミに肩入れしたくなったのでしょう。
 まひるもまた敵を作るのを嫌がっている。自分が嫌われることを恐れているのです。
 マミとの仲たがいもそれが原因なのです。最悪なタイミングでかみ合わないのだ。
 それを解決するのがノゾミなのです。彼女がいかに二人をぶつけ合うかが問題ですね。
 
 週刊少年サンデーに移って以来、どこか本名先生の暗さがなくなった気がします。
 1~3巻は月刊誌で結構黒い話が多かったのですが、週刊だとなくなりました。
 いや、まったく皆無ってわけではないけどね。
 エロスと人間を描く最高傑作だと思います。
ノゾ×キミ 6 (少年サンデーコミックス)ノゾ×キミ 6 (少年サンデーコミックス)
(2015/02/18)
本名 ワコウ

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