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KEYMAN 第8巻感想

『コミックリュウ』連載、わらいなく先生の作品です。

 前回アレックス・レックスは敵の本拠地に乗り込んだ。
 そこでネクロとフランクの因縁が明かされる。
 ネクロと敵対する組織はフランクの妻を殺害し、娘のミザリーは昏睡状態になった。
 キーマンは娘を取り戻すための手段であり、最後にカギになって死ぬのだ。
 その事実を知ったノーマは逆上し、大暴れした。

 ネクロによって人生を狂わされたフランク。
 だが彼は実際妻子を不幸においやった元凶を知っていたのだ。
 それはノーマである。彼女はフランクを愛し、彼に近づく者を忌み嫌っていた。
 
 ノーマはフランクがネクロしか見ていないと言っていたが、違う。
 フランクはマザコンではない。ネクロの身体は娘のミザリーだ。フランクは娘が好きなのである。
 だからこそノーマはフランクの愛の証であるミザリーを殺そうとしたのだ。
 ネクロ自身は死亡しており、ミザリーの身体を借りているだけだから、恐れていなかったのです。

 フランクは最初からノーマが犯人だと知っていた。
 だからこそ復讐の為にノーマを利用し、最後はキーマンとして惨めな死を与えようとしたのだ。
 そして復讐は見事に果たされたのである。
 残すはミザリーの復活だ。

 私はまだ大切な人を失っていないので、フランクの気持ちはわからない。
 親戚でもほとんどが病死であり、交通事故や殺人で失ったことは一度もないですね。
 普通ならよほどのことがない限り、復讐を目指す人間はいないだろう。
 テレビや新聞で、凶悪な殺人事件を観ても他人事だ。
 大切な何かを失った気持ちはその人以外わからないのだから。

 フランクは鉄の意志を持つ男だ。そしてネクロは母親の情に厚い女性です。
 当初は娘を救うために自身がキーマンになろうとしたが、ネクロに阻止された。
 だがキーマンになることはフランク自身が死ぬことになる。母親として子供が死ぬことは見逃せない。
 そのネクロはミザリーの身体を借りて復活したが、いずれはミザリーに返すつもりだったのだ。
 なぜならアレックスの元にミザリーがやってきたのだから。

 思えばキーマンから発した事件で、ノーマ以外、一般人を巻き込んだことはなかった。
 ネクロもフランクもなるべくなら秘密裏に処理したかったのだろう。
 だが自体は隠ぺいできないほど大きくなってしまった。

 ネクロに頼んでキーマンになったピート。
 ファントムに殺されたと見せかけ、実は生きていたバトラー。
 そのバトラーに教唆されて動くラズロ。
 ピートの死を悲しみ、ピートが生きていた事実を知るフロル。
 
 物語は一気に加速していくのである。
KEYMAN 8 (リュウコミックス)KEYMAN 8 (リュウコミックス)
(2015/01/13)
わらいなく

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