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小林ひとみ版夕顔夫人 ネタバレ注意

18歳未満は観ないでください。

1994年北沢幸雄監督作です。原作は団鬼六先生です。

1976年にはにっかつロマンポルノで出てました。今回は小林ひとみさんが出てます。主な配役は水上功冶、中原翔子、大村波彦、萩原賢三、小川美那子。

華道の家元夢路を付け狙う貧乏学生木崎。彼は夢路の妹由利子を攫い、縛ってエッチな写真を撮る。彼女は帰され、後日夢路の元に由利子のえろーな写真が届いた。

部下のおやじがその写真を見つけた。それを由利子の婚約者に見せた。犯人は木崎と断定されたが、おやじはこれを利用して夢路を失脚させる。夢路の義理の姉に家元を継がせ、自分の不正を夢路に擦り付けたのである。

木崎は夢路と浣腸プレイの道具を買いに行くが、その帰り道に車にはねられて死ぬ。それを待ち続ける夢路でラスト。

どうにも華がない映画だった。私は谷ナオミの演技を見たからわかりますが、小林さんには谷さんのようなあふれ出るような色気がない。小林さんに魅力がないわけではないが、見劣りするのである。
あとストーリーが弱い。夢路の妹をあっさり帰すなどありえない。この場合は彼女を囮にして妹共々楽しむべきではないのか?いくら木崎が夢路にしか興味がなくても、由利子を利用して夢路を苦しめるべきではなかったのか?
悪役の部下のおやじもパンチが弱い。木崎にまかせて夢路の義姉に継がせるだけ。自分自身はSMに興味がないにしても、彼らが夢路をいたぶらなければ、夢路の悲壮感と屈辱感が全く生かせないのではないか?原作を読んでいない私でも団作品はこんなものではないと思う。
これは日活版を観ないといけない。
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