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2016年のハーレムシリーズ

 毎年恒例のハーレムシリーズのまとめを書きました。


 ハーレムプレリュード:仙樹歴1022年、オルシーニ王国のセリューンが主役です。
 鬼骨の軍師に登場した彼の若き日の活躍が描かれています。
 今までの二重王国物の関連が多く、実に楽しめました。
 ストライカーの主人公ギンブレッドとの親交などにやりとする部分が多かった。
 
 ショタセリューンとロリリサイアの初体験に、宰相オズボーンの娘と孫娘の絡みも最高でしたね。
 ただハーレム度としては低いと思う。なにしろ女性を抱いては捨てており、ロレントより面倒見が悪いと言える。


 ハーレムカジノ:仙樹歴1038年、ラルフィント王国はバーミアが舞台で騎士のグレイが主役だ。
 彼は上司の命令でとあるカジノの不正を暴く任務に就いた。その過程で知り合いの女性やデューラーの少女と肌を交わしていく。
 彼はシーフの主役ロンの兄貴分で、当時はモブだったが主役になるとは思いませんでした。
 
 とにかくバニーガールのヴェーゼが最高でした。オツムが弱く、トラブルメーカーだが幸運を呼ぶのが面白い。
 正直言えばヴェーゼだけでなく、他の子もバニーになってほしかった。
 ハーレム度は普通である。グレイはカジノを乗っ取り支配人になったが、別に大勢の女性を相手にしていない。
 その点が不満だが、ヴェーゼがいるので些細な問題ですね。


 ハーレムバンディット:仙樹歴986年。ナウシアカ王国をマグナスが活躍します。
 シュルビーに住んでいたラバンチオの三男マグナスが、悪代官に悩むナウシアカの村人を救いに行きます。
 その過程で村娘でハーレムを作ったが、次期女王のタイターニアの家来になりました。

 ドモスに従属同盟する前のナウシアカが舞台です。マグナスは最初ハーレムを作ったけど捨てました。
 それは村娘たちを守るためであり、最後は彼女たちを取り戻すことに成功します。
 タイターニアもその部下であるオルタシアなどいい味を出していた。
 ハーレム度はかなり高い。最高潮といえるだろう。


 ハーレムアバンギャルド:仙樹歴1045年、ラルフィント王国は山麓朝を舞台にスカールが戦争に巻き込まれた。
 彼は女ばかりの部隊に回されるが、高慢な上官と昔の女と楽しくやってます。
 
 特に上官のベルリアンヌが調教される様は最高でした。昔馴染みのドゥーズもいい性格してました。
 アバンギャルドとはフランス語で前線という軍用語ですが、同時に前衛芸術でもあります。
 マゾという作品に仕立てられたベルリアンヌはすてきでしたね。
 ハーレム度は普通ですね。部隊の女性たちとは関係を持ったが、最後は三人だけだったから。


 ハーレムギルド:仙樹歴1040年。メリシャント王国は崩壊した後にできたギルドの一員であるアッシュが主役です。
 年上のお姉さん二人に、ライバルギルドの姉妹を相手にしてました。

 ぶっちゃけハーレム度は最悪だった。なんというかお姉さんたちに手綱と取られており、ハーレムらしくないのだ。
 さらにせっかくのメリシャントが舞台なのにまったく情報がなかった。
 好意的に見れば国が滅んでもそこに住む人々にとっては関係ないということか。
 金払いのいい依頼人につくアッシュたちが逞しいと思いましたね。


 ハーレムグリフォン:仙樹歴1036年。メリシャント王国を舞台に、二重王国所属のグリフォンナイトレオニードが活躍します。
 グリフォンだけでなく、同僚や調教師、上官ともやりまくります。
 シャドウのリシェルやシャリエラとも関係を持っており、盛り上がってましたね。

 ハーレム度はかなり高いと言えます。
 今まで百日戦争はさらっと流されたが、じっくり書かれたのはこれが初めてでした。
 ハーレムにしろ、物語にしろ今年最後の作品としては最高と言えます。

 順位としてはプレリュード、カジノ、グリフォン、アバンギャルド、バンディット、ギルドですね。
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[C298] 今年もお世話になりました

 今年は順位をつけるのは難しくてキャラで選ぶか作品で選ぶか悩ましいところです。
 キャラで選べば、カジノ(ヴェーゼがアホ可愛い)、バンディット(オルタシアが痛可愛い)、ギルド(アッシュがいい味出してた)、プレリュード(セリューンの完璧超人ぶりが爽快)、アバンギャルド(ベルリアンヌが主体性を失わないのは竹内先生らしい)、グリフォン(エルファバのおっ◯い高等民という言い回しに吹きました)
 作品で選べば、プレリュード(完成度が高い。濃密)、グリフォン(とにかく華やか。スター揃い踏み)、カジノ(完成度が高い。小品だが楽しい)、バンディット(異色作。ヤリチンでもハーレムでもないのが興味深い)、アバンギャルド(異色作。レズSMというのも珍しかった)、ギルド(完成度はいまいち。でも楽しかった)
 場面で選べば、マリージェーンの「灰色だったわたくしの人生に色がつきました」という台詞にぐっときました。こういうところがうまいんだなー。
 いつも長文でごめんなさい。来年もハーレムシリーズに限らずゲームそのほかの記事も楽しみにしております。
 良いお年を。
  • 2016-12-27 19:46
  • ハーレムシリーズ好き
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[C299] 人それぞれですね

 ハーレムシリーズ好き様いらっしゃいませ。

 やはり他の人の視点は新鮮です。
 自分では気づかなかった部分がわかってきますからね。
 マリージェーンのセリフはなるほどと思いました。
 何気にハーレムシリーズでは初めてヒロインが死去したんですよね。
 一応鬼骨の軍師では王妃は薨去したとあったのですが。

 ではまた。
  • 2016-12-28 18:17
  • 江保場狂壱(こうほば・くるち)
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[C304] 今年の作品群全体の感想

今年は色々な「ハーレムの形」を模索していた印象でした。
バンディッド、アバンギャルドは主人公とメイン格のヒロインとの間に他の競演ヒロイン陣にない絆がありました(一言で表すならマグナスとタイターニアが相棒、スカールとベルリアンヌが共犯者といったところ)。
ギルドはアッシュが良くも悪くもセルフィッシュ(他人のために命を張るやつが理解できないという記述に表れている)かつヒロインのほとんどが自立しているため、字面通り友達以上恋人未満な印象でした。似た系統にテンプテーションがありますが、あちらは主人公たちが色事を道具にすることを視野に入れた忍びであり、訓練の一環な訳でハーレムらしからぬ感じになるのはむしろ自然であり、そうした背景なしにこうなったのは異色かなと。

好きな主人公はトップがマグナスで次点がアッシュ。共に絶対譲れない一線がある一本筋の通ったキャラで見ていて気持ちがいい。責任が取れないと自覚しスパッと別れる選択ができる誠実さを持つスカールも好きですね。
印象的なヒロインは麾下の部隊を見捨てて敵前逃亡という主人公サイドに成敗される悪役の如き醜態をさらしたところから『禊ぎ』を経ての再起が描かれたベルリアンヌともう一人の主人公として強烈な存在感を示したタイターニアです。
  • 2016-12-30 22:14
  • Ts
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[C305] そうですね

 確かにいろいろなハーレムを模索してしましたね。
 はっきり言えば50冊以上続くシリーズなのでマンネリ化は避けられない者ですが、それでも読者を飽きさせない工夫は見事だと思います。

 マグナスとアッシュは一見相反していますが、心の中は筋が通っています。
 タイターニアはヒロインの一人であり、マグナスにも勝るとも劣らない存在感がありました。
 二人のきずなは深く、ハーレムらしさがいいと思います。
 ではまた。
  • 2016-12-31 09:21
  • 江保場狂壱(こうほば・くるち)
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